周りに多くの人が居る状況であれば、電波の帯域不足が起きている可能性もあります。
普段は各キャリア基地局から専用アンテナを経由して電波が送られていますが、
ちょっとしたイベントなどで人が多く集まっていると対応できる人数を超えて
しまうケースもあります。

駅や中心街などに居る場合は、少し時間をおいて試してみましょう。

iPhoneの電波が悪い場合で、周りの人とキャリアが違う場合（例：自分だけドコモを使っている）には
キャリアの通信基地局の不具合が起きている可能性もゼロではありません。

以前も大手キャリアの通信不具合が起きてしまい、メディアで大きく騒がれました。
近くにドコモショップやAUショップといった専門ショップがある場合には、
確認してみるのも一つの手です。

iPhoneの電波受信が悪い場合は、場所を移動してみるのも大事です。
屋内や地下に居るのであれば接続状況が悪いことも可能性としてあり、屋外に出来ることで
改善する場合がります。

またWi-Fiスポットにいて、フリーWi-Fiにつながっていないか
確認してみましょう。

パスワード入力を必要としないフリーWi-Fiによってはつながるまでが遅かったり、
インターネットそのものにつながっていない場合もあります。

精密機械であるiPhoneは水にはとても弱く、回路やそのほか重要な役割を担う 部分が水に濡れてしまうと不具合が発生する原因となります。

また、水没していなくてもぬれた手で触り続けていたり、汗を多くかく人の 場合は汗が金属部分に不具合を起こしたりする場合があります。
 

水没と同じく、精密機械である為落下による衝撃などでも不具合が起きてしまう場合があります。
特に通信を行う為のアンテナケーブルやICチップ関連が破損してしまうと圏外病になる可能性はあります。

本体に亀裂や傷がなくとも、iPhone内部だけに何らかのダメージが残る場合も珍しくありません。
 

モバイルデータ通信を行う上でドコモやAUといった各キャリアで契約され
ているSIMカードもiPhoneに大きな役割を果たします。

このSIMカード自体に不具合があると電波をうまく拾う事が出来なかったり、
接触不良などで通信がうまく行えないという事もあります。

ずっと圏外だったのにドコモショップでSIMを交換したら
悪かった電波がサクサクつながったという話も多いです。

システム設定やアップデートの類いを試してみても、iPhoneで受信する電波が悪いのであれば
物理的な不具合が考えられます。

iPhoneをズボンのポケットにれたまましゃがんだり、荷物が多いカバンの中に入れたりすると
圧力がかかり内部にある基盤やアンテナを破損してしまう場合も多いです。

iPhoneの電波が悪いときにどうすればいいか？機械操作を苦としない人なら
簡単にいろいろ試せるでしょう。

しかし、機械オンチだという人にとっては大きな問題ですよね。そういう人たちにとって簡単な方法を三つ紹介します。

まずは下記の対処法を試してみましょう

・機内モードをオン・オフにしてみる
・モバイル設定を確認する
・iPhoneを再起動する

「モバイルデータ通信」の項目が オフ（オフ）になっている場合、電波がつながりません。
まずは設定よりモバイルデータ通信を確認してみましょう。

オン・オフと切り替えることで、モバイルデータ通信が機能し改善する場合があります。
またdocomoやAUのキャリアで何らかのパケット定額プランに入っている場合は、
【使用状況】についても確認しましょう。
使用できるパケットの制限を超えてしまい、速度制限になっている場合も考えられます。

一時的な不具合であれば再起動を行うと状態が改善する場合があります。静電気がたまるとシステムに不具合を起こすことがあり、一度電源を入れ直すと放電されるのでリセットすることが出来ます。

ちょっとしたバグが起きても、電源を切り再起動することでiPhone以外の精密機械でも同様の対処で上手くいくことが多いです。PCやスマホなど大手家電企業でも不具合を問い合わせると、まず間違いない指示が再起動になります。

電波受信だけに関わらずタッチが効かないといった不具合でも、まずは再起動をお試しください。

契約しているキャリアによっては、電話やショートメッセージ、メールなど根本的なシステムのアップデートが必要になります。
キャリア設定のアップデートに関する表示を見たことがある人は試してみましょう。 PCと同じようにiPhoneも精密機械であり、ネットと常につながっているので日々システムが改良されています。
通常は自動的にアップデートされるのですが、設定などにより手動になっていると、必要なアップデートが行われず電波の受信が悪い原因にもなります。

iPhoneのシステムであるiOSのアップデートもキャリア設定と同じくらい必要です。あまりデータやアプリのアップデート（更新）をしたことがない人は、最優先に行いましょう。アップデートを行わず、古いシステムのままであると不具合を起こして電波受信が悪いという結果につながります。

同じiPhoneをずっと使っていて電波が悪いときには、SIMカードを一度抜き差ししてみるのも定番の方法です。改善するけど、再発する場合には各キャリアショップに相談して新しいカードに交換してもらう手もあります。

自分でトレーからSIMカードを抜き差しできますが、ドコモショップや各キャリアショップに持ち込むのが安全です。SIMカード自体に不具合がある時は大抵は無料交換になりますが有料対応であっても次回の通話料に加算されることが多く、その場での支払いはありません。

5Gや4Gの電波状況がひどいときには、試しに3Gでつながるか試すこともおすすめです。『設定』→「モバイル通信」→「通信のオプション」の順に画面を開いてみると、「音声通話とデータ」というところをタップします。
次の画面で「3G」を選択すれば3G通信に切り替えることが可能です。4Gは圏外だけれど3Gであれば通じる場合があるので、docomoやソフトバンク系列の契約であれば、覚えておいても損はありません。

ネットワーク設定をリセットは、設定アプリの「一般」の下部にある「転送またはiPhoneをリセット」から行えます。「リセット」をタップすると、リセットできる機能の一覧が出てくるため、

「ネットワーク設定をリセット」を選びましょう。

「全てのコンテンツと設定を消去」を選択してしまうと、iPhoneが初期化されてしまい、

すべてのデータが消えてしまいますので、選択は間違えないように要注意です。

いろいろ試してみたのに、電波のつながりが悪いままであれば圏外病の可能性があります。

圏外病は、iPhoneユーザーで確認されている不具合のひとつです。 モバイルデータ通信に問題は無いのに、電波受信が悪いことが特徴です。何をしても iPhoneの画面右上が「圏外」や「検索中」のままである場合も、圏外病の疑いがあります。

圏外病の対処はiPhoneの再起動や、機内モードのON・OFFにするなど、今回紹介したものになります。どれを試しても改善できないようであれば、専門店に修理など問い合わせた方が無難です。

お問い合わせはこちら⇒https://sumaranger.com/inquiry