iPhoneの充電が100%でも電源が勝手に落ちる原因は?対処方と予防策も紹介

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iPhoneは使用中に勝手に電源が落ちることがあります。
再起動ですぐに直ることもあれば、システムの不具合で修理しなければいけない場合もあります。

 

今回はiPhoneの電源が落ちる原因と自分でできる対処方と予防を紹介します。
自分での対処でも直らなかった時の修理検討も基準も解説!

 

この記事は5分で読めます。

 

iPhoneの電源が勝手に落ちる原因

 

iPhoneの電源が勝手に落ちる原因は9つあります。

 

特に多いのはバッテリーの不具合で起こるので、長年使っているiPhoneや過充電を繰り返しているiPhoneは特に注意が必要です。

 

 

バッテリーの劣化

 

iPhoneの電源が勝手に落ちる原因は様々ですが、多いのはバッテリーの劣化です。

まずはバッテリー容量が残っているか確認してください。

 

バッテリー容量の確認方法

①設定をタップ

②バッテリーをタップ

③バッテリーの状態をタップ

④最大容量の右側の%がバッテリー容量になります。

 

バッテリー容量が80%を下回っている場合は1日以内で充電がなくなるので、バッテリーを交換したほうが良いでしょう。

 

 

iOSの不具合

 

iPhoneのiOSをアップデート前後で電源が勝手に落ちるようになった場合は、iOSで不具合が起こっています。

特にiOSのアップデート中に誤って電源を切ってしまったりするとiOSのアップデートが途中で止まってしまい、不具合が起こることがよくあります。

 

 

インストールしているアプリの不具合

 

iPhoneにインストールしているアプリが原因で電源が勝手に落ちる事があります。

新しくインストールしたアプリ、長期間アップデートしていないアプリが原因で不具合が起こります。

 

設定でアプリの更新を自動で行うようにしておけば、アプリでの不具合は起こりにくくなります。

 

 

高温や低音な状態での長時間使用

 

iPhoneは精密機器なので、極端な高温や低温で使用していると不具合を起こす可能性があります。

 

特に真夏や冬の屋外で長時間iPhoneを使うと、iPhoneのバッテリーは消耗してしまいます。

バッテリーの耐用年数を伸ばすためにiPhoneを使用する推奨温度は0℃〜30℃とapple社が発表しています。

 

高温になりすぎた場合は、iPhoneが故障を防ぐために、勝手に電源が切れるようになっています。

逆に低温の場合は、電圧が低くなり電源が落ちることがあります。

 

 

バッテリーの過充電

 

バッテリーの充電が少し減っただけで、心配になって充電してしまったり、既に充電が満タンにも関わらず寝ている間も常に充電器がつなげている人は要注意です。

バッテリーが十分充電されているのに電気を送り続けてしまうと、バッテリーにとって負担でしかありません。

 

人間でいえば、お腹がいっぱいなのに常にご飯が出されている状態です。
そう考えると、バッテリーにも当然休む期間を与えることが大切なことが分かります。

 

充電回数が多くなればなるほど消耗も早くなるので、月に1度は充電を使い切ると長持ちしやすいようです。

 

 

iPhoneのメモリ不足

 

メモリはiPhoneが行える処理量で、処理量が限界値を超えると動かなくなったり電源が急に切れてしまいます。

多いのは、古いiPhoneで最新のゲームをすると起こることがあります。

 

もしくはアプリを大量に開いたiPhoneを使っているとメモリ不足になることもあります。

使わないアプリは終了させてスマホを軽くして使うとメモリ不足になりにくくなります。

 

 

iPhoneの脱獄(改造)による不具合

 

iPhoneのアプリはApple社の審査を通過したアプリしかダウンロードできません。

しかし、非公式なアプリをインストールする方法があり、そのためにはiPhoneを”脱獄”といわれる改造をしなければなりません。

 

脱獄をすると本体の故障にも繋がり、非公式のアプリのインストールでウィルス感染のリスクも高まります。

改造によってiPhoneがなんらかの不具合を起こし、電源が勝手に落ちることがあります。

 

脱獄したiPhoneはApple社のサポートは適用されないので、ご注意ください。

 

 

iPhoneがウィルスに感染している

 

iPhoneは基本的にはセキュリティが強くウィルス感染するリスクは低いのですが、インターネットやメール・アプリからウィルス感染してしまうことはあります。

 

ウィルスに感染すると、電源が勝手に落ちる以外にも、個人情報の漏洩リスクなどが上がるので、

  • 怪しいメールのリンクは開かない
  • 怪しいサイトは開かない
  • 非公式のアプリはインストールしない

は行わないようにしてください。

 

 

iPhone本体の故障

 

バッテリーの劣化やiOSのソフトウェアなど上記に当てはまらない場合でもiPhoneの電源が勝手に落ちる場合は、本体が故障しているかもしれません。

 

apple care+に加入している場合は、apple storeで安く修理することができますが、加入していない場合はスマホ修理店に修理してもらうほうが安く済むのでおすすめです。

また水没などapple社がサポートしていない修理もあります。

 

 

iPhoneの電源が勝手に落ちる時の対処方

 

iPhoneの電源が勝手に落ちる原因の次は自分でできる対処方を紹介します。

iPhoneを分解せずに自分でできる対処方なので、まずはお試しください。

 

対処方をしても直らない場合は修理に出すことをおすすめします。

 

iPhoneの強制再起動

 

iPhoneに不具合が起こったら、まずは再起動です。

 

iPhone8〜iPhone13の強制再起動手順

  1. iPhone左側面の音量を上げるボタンを押す
  2. 音量を下げるボタンを押す
  3. iPhone右側面の電源ボタンを長押し
  4. 画面が黒くなり、リンゴマークが表示されるまで押し続ける
  5. 電源ボタンを離す

 

iPhone7の強制再起動手順

  1. iPhone左側面の音量を上げるボタンと右側面の電源ボタンを同時に長押し
  2. 画面が黒くなり、リンゴマークが表示されるまで押し続ける
  3. 電源ボタンを離す

 

iPhone6・iPhoneSE(1世代)の強制再起動手順

  1. iPhone右側面の電源ボタンと全面のホームボタンを同時に長押し
  2. 画面が黒くなり、リンゴマークが表示されるまで押し続ける
  3. 電源ボタンを離す

 

※強制再起動を行うと直前のデータが消えてしまう可能性があります。
強制再起動はデータの保存を行ってからしましょう。

 

iOSのアップデート

 

最新のiOSにアップデートをすることでiPhoneの電源が勝手に落ちる不具合が治す可能性があります。

 

iOSのアップデート方法

  1. 設定を押す
  2. 一般を押す
  3. ソフトウェア・アップデートを押す
  4. 今すぐダウンロードを押す
  5. 利用規約を読んで同意を押す
  6. アップデートが終わるまで待機
  7. 再起動される

 

設定でアップデートを自動でするようにすると、勝手にアップデートされるのでおすすめです。

※iOSのアップデート途中で電源がなくなるとアップデートに失敗することがあるので、充電したままアップデートするようにしてください。

 

 

iPhoneのバッテリーをリフレッシュする

 

バッテリーの容量は80%以上あるのでに、充電の減りが早かったり、急に電源が落ちる場合は、バッテリーのリフレッシュでバッテリー容量の誤差を正常に戻しましょう。

 

バッテリーの持ちは改善されませんが、バッテリー容量の表示が正常に戻るので、バッテリーがどのくらい劣化しているのか正確に確認することができます。

 

バッテリーのリフレッシュ手順

  1. 充電が0%になるまでiPhoneを使用する
  2. 充電が0%になり自動で電源が切れてから、3時間ほど電源をつけずに待つ
  3. 3時間後に充電を開始し、100%まで充電する

上記でバッテリーのリフレッシュが完了です。

バッテリー容量を確認すると、正常な表示になっているので、80%以下ならバッテリー交換を検討してください。

 

 

iPhoneを適温まで戻す

 

iPhoneには最適周辺温度があるので、夏の屋外や車内、冬の屋外でiPhoneを使用している時に電源が勝手に落ちた場合、無理に電源をつけようとせずに暑いなら冷めるまで、冷たいなら冷たくなくなるまで待ちましょう。

暑いからといって急激に冷やしたり、冷たいからといって急激にあたためてはいけません。

温度変化によってiPhone内部に結露ができて故障してしまうかもしれません。

 

 

充電する

 

一時的な電源不良で電源が落ちてしまう事があるので、自宅なら充電器、屋外ならモバイルバッテリーで充電してみましょう。

 

iPhoneは電源が切れていても充電すると充電マークがでるようになっています。

いつまでも充電マークが出ない場合は電源以外で故障しているかもしれません。

 

屋外でモバイルバッテリーがない場合は、コンビニに設置されているチャージスポットなどのモバイルバッテリー貸し出しサービスを利用してみてください。

 

 

不要なアプリの削除

 

iPhoneのメモリ不足で電源が落ちた場合は、使っていないアプリの削除を行ってください。

アプリに溜まったデータなどを削除することによりメモリ不足が解消されることがあります。

 

 

iPhoneをリセットする

 

iPhoneをリセットすると、Wi-Fiの設定、アラーム、音量や明るさなど今までiPhoneの設定がリセットされます。

勝手に電源が落ちる不具合も直る可能性があるので、複雑な設定をしていない場合はお試しください。

 

  1. 設定を押す
  2. 一般を押す
  3. 転送またはiPhoneをリセットを押す
  4. リセットを押す
  5. すべての設定をリセットを押す
  6. パスコードを入力する
  7. 再起動されるのを待つ

 

すべてのコンテンツと設定を削除をすると、データまで消えてしまうので間違えないようにしてください。

 

 

iPhoneに感染したウィルスを除去する

 

iPhoneがウィルスに感染した時はセキュリティアプリをインストールすることでウィルスを除去することができます。

 

  • ウィルスバスターモバイル
  • マカフィーセキュリティサービス
  • カスペルスキーインターネットセキュリティ
  • ノートン360 モバイルセキュリティ

 

など大手セキュリティソフト会社もスマホ用のセキュリティアプリを制作しているので、費用や用途をご自身で選んでインストールしてください。

 

 

iPhoneを初期化する

 

上記の対処方を試しても改善されない場合は、iPhoneの初期化を検討してみてください。

バックアップを取っている場合は、すぐにでも初期化しても良いでしょう。

 

iPhoneのバックアップ方法>>

 

 

iPhoneを修理に出す

 

iPhoneを初期化しても電源が勝手に落ちる症状が改善しない場合は、修理を依頼しましょう。

バッテリーの寿命の可能性があります。

 

  • apple store
  • スマホ修理専門店

 

apple storeによく行く方やappleの保証がある方はapple storeに。
それ以外の方はスマホ修理専門店で修理をしてもらうと良いでしょう。

 

バッテリー交換なら最短15分ほどで完了します。

 

 

iPhoneの電源が勝手に落ちる前にできる予防策

 

電源が勝手に落ちるという症状は急にやってきます。
いざなった時に慌てないでいいように、予防をしておきましょう。

 

iPhopeのバックアップをとっておく

 

まずはiPhoneでどんな不具合が起こっても大丈夫なように定期的にバックアップを取るようにしましょう。

 

一番簡単なバックアップ方法は、iCloudのバックアップ機能です。

 

iCloudでバックアップする手順

  1. Wi-Fiに接続する
  2. 設定を押す
  3. ユーザー名を押す
  4. iCloudを押す
  5. iCloudバックアップを押す
  6. 今すぐバックアップを作成を押す

上記の手順でバックアップが開始されます。
バックアップが終わるまで、Wi-Fiは切らないようにしてください。

 

 

怪しいURLリンクは押さない

 

メールやショートメッセージで日本語が怪しいものは開かない。
開いたとしても、本文のURLリンクを押さないようにしてください。

インターネットでも怪しいサイトには行かないようにしてください。

 

 

定期的にバッテリーを交換する

 

iPhone本体もバッテリーも使っていると消耗し、劣化していきます。

iPhone本体の買い替えは費用がかかりすぎてしまうので、バッテリーだけでも定期的に交換しiPhoneをメンテンナンスしましょう。

 

バッテリー交換なら、最短15分ほどで交換することができ、機種によりますが4,000円ほどから交換できます。

 

 

バッテリー交換はスマレンジャーまで

 

iPhoneの電源が勝手に落ちるようになったのにapple care+に加入しいない場合は、スマレンジャーにお任せください!

豊富な修理実績と、ベテランのスタッフがあなたのiPhoneを丁寧に修理します。

 

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