「iphoneのドックコネクタは自分で修理できる?」
「iPhoneが充電できなくなった!」
iPhoneのコネクタに不具合が起きた場合、充電ができないことやPCに繋いでも認識されないことが起きてしまいます。
この記事では、使用しているiPhoneのコネクタの種類やiPhoneのコネクターの不具合によって充電できない原因と対策方法について紹介します。
スマレンジャーなら郵送修理はもちろん、お近くに店舗があれば再起動ループするスマホの修理が可能です。
スマホを再起動しても、システムの挙動が不安定のままだったり、アプリの動作が重くなったりする場合は一度スマレンジャーに相談を!
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目次
使用しているiPhoneのコネクタはどのタイプ?
Dockコネクタ
DockコネクタはiPhone3G (第2世代)〜iPhone4S (第5世代)に使われていたケーブルです。
Apple社専用の充電コネクタのことをいい、iPhoneより前に発売されていたiPodから使用されているものです。
iPhone、iPadが誕生してからもシリーズ共通で取り入れていたコネクターで、2012年頃まで使用されていました。
Lightningコネクタ
LightningコネクタはiPhone5 (第6世代)〜iPhone14 (第16世代)まで使用されていたケーブルです。
Lightningコネクタは充電する際に表裏を気にすることなす使用できる、リバーシブルの仕様になっています。
また、従来のDockコネクタと比べてサイズが大幅に小さくなったことから、デバイス側のスペースを取らずに使用できます。
USB-C コネクタ
USB-C コネクタは最新型iPhoneであるiPhone15 (第17世代)から採用されるケーブルです。
最大の特徴はiPhoneだけではなく、ノートパソコンやAndroidスマートフォンなどさまざまな電子機器に使用できる点が便利な点です。
データの伝送や充電などデバイスの種類関係なく使用できる為、電子ゴミの削減など環境にも配慮できるコネクターになっています。
iPhoneのコネクターの不具合によって充電できない5つの原因
iPhoneのコネクターに不具合がある場合に充電できない原因を紹介します。
ホコリや小さな異物が詰まっている
iPhoneのコネクター部分にホコリや異物が詰まっていると接続がうまくいかず、充電できないケースがあります。
ケーブルをしっかり奥まで挿入しても反応がなかったりケーブルを強く挿入すると反応はあるが継続的に充電できなかったりする場合は、コネクター部分に埃などが入っている可能性があるでしょう。
コネクターは長年使用していると室内や砂埃がなどから発生した粉塵がコネクターに入り込み溜まることで、充電するための端子を傷つけてしまったりコネクターが壊れてしまったりします。
最悪の場合は充電ケーブルの先が折れてしまうなど、コネクターの中充電ケーブルの先端が残ってしまうこともあるので注意が必要です。
コネクタ部分が物理的に摩耗している
コネクタ部分は毎日充電する部分のため、経年劣化で摩耗し脆くなっている可能性があります。
この経年劣化が原因でコネクター部分が折れやすくなったり、接続部分が擦れてうまく接続できなくなったりするほか、ひどい場合はiPhoneのコネクター部分に充電ケーブルを差し込むとコネクター部分が擦れて穴が大きくなっていることから、充電ケーブルがうまく刺さらずに抜けてしまう可能性も。
また、安い充電ケーブルを使用しているとコネクター部分が噛み合わず、隙間ができることで充電ケーブルが抜けてしまったり、穴が大きくなったりコネクター部分の隙間からゴミが侵入し、詰まりを引き起こすので注意しましょう。
無理な角度や方向で接続することで損傷している
無理な角度や方向で接続するとコネクタ部分の摩耗する可能性が高くなり、コネクター部分の接続が甘くなって不具合の原因にもなります。
例えば、コネクター部分と充電ケーブルを無理に斜めから挿入してしまった場合や充電しながらスマホを見ていたりする時ケーブルの長さが足りず外れかかっている状態の場合、コネクターと充電ケーブルが水平に刺さっていない、もしくは水平に挿入していない場合は要注意です。
無理な角度や方向で挿入を繰り返すとコネクターの接続部分が摩耗で負傷し、不具合が起きやすくなる原因になります。
LightningコネクタやUSB-Cタイプは表裏関係ないので、裏表の向きは関係ありませんが、Dockコネクタを使用している場合は表裏の形が違うので無理に挿入してしまうとコネクター部分や充電ケーブルの破損に繋がることもあるため注意しましょう。
落下など衝撃で破損している
落下や衝撃などもコネクター部分に不具合を起こしてしまう要因になります。
落下させてしまった時、一見画面のみが割れてしまっていると思う方は多いかもしれません。
しかし、コネクター部分にケーブルを挿入していなくても基盤につながっているコネクタが外れてしまったり、断線してしまい通電しないためうまく充電できなかったりするケースもあります。
また、充電している時や何かデバイスに繋いでいる時などケーブルを挿入しているときの落下はコネクター部分を傷つけてしまう多い要因です。
ケーブルを挿入したまま落下させてしまうと、コネクター部分の変形やケーブルの先端が折れてコネクター部分に残ってしまう事もあります。
水や湿気によって破損している
水や湿気によっては破損するケースは非常に多く、水没による破損は1〜2位を争うほどです。
水没は時間差で不具合が起こることが多く、水没直後は問題なく使用できたものがしばらくして不具合が起こってしまうことがあります。
原因としては、iPhone内に残ったわずかな水がコネクタ内や基盤などを腐蝕し不具合を起こすのです。
侵入した水は最初入り込んだ周辺にいますが、使用するうちに振動などによって徐々に奥へと入り込み最悪の場合はバッテリーまで侵入するとバッテリーが水没してしまい、充電不良が起こる可能性があります。
水没はコネクタだけでなくバッテリーまで水没させてしまう可能性がある為、コネクター部分を拭き取っても内部が水没している事もあるのです。
iPhoneのコネクタによって充電できないときに自分でできる対処法
ここでは、iPhoneが充電できないときに自分でできる対処法3つを紹介します。
コネクタ部分にホコリが溜まってないか確認する
充電ケーブルを挿入しても反応がない場合は、まずコネクターに埃が溜まっていないか確認する事が大切です。
コネクタ部分を修理するには、糸くずが出ない布を使用するのがおすすめです。
綿棒やティッシュを使用する方は多いかもしれませんが、綿棒は差し込み口に入らないため埃を無理矢理押し込んでしまったり、綿棒のちぎれた内部に残ってしまったりする可能性があります。
また、爪楊枝も無理矢理コネクター部分に押し込んでしまうと内部の金属部分を傷つけ、より接続を悪くしてしまう可能性があります。
そのため優しく拭き取れるようなメガネなどのレンズクロスを使用し、取り除くのがおすすめです。
充電ケーブルを別のものに変えてみる
充電コードを別ものに変えてみるのも、コネクター部分の不具合を確かめる一つの手です。
充電ケーブル自体に皮脂や汚れなどが付着していると接続がうまくいかなかったり、コネクター部分を痛めてしまったりする場合があります。
しかし「確かめるだけ」と安いものを使用したり、非純正のものを使用するとコネクター部分の形が合わず、不具合度が大きくなってしまったりと交換する充電ケーブルも選ぶには注意が必要です。
そのため、純正のものを使用するかMFi認証されているものを使用した方がコネクター部分を傷つけずに済みます。
新しい充電ケーブルも使用するときもケーブルの先端に埃やゴミが付着していないかしっかり確認してから使用するのがおすすめです。
iOSを更新する
iOSを最新にしていない場合は、iOSを更新してみましょう。
新しいiOSバージョンは、システムの全体的なパフォーマンスと安定性を向上させることを目的としており、これが充電の問題を間接的に解消することもあります。
特に新しい充電器やアクセサリとの互換性の問題がある場合、iOSのアップデートによってこれらの問題が解決されることもあるため、iOSを更新しましょう。
iPhoneのコネクター部分を修理できる場所と費用
コネクタ部分にホコリが溜まっている、iOSを更新するなどを行っても改善しない場合、修理を行うのがおすすめです。
修理ができる場所 | 価格 | メリット | デメリット |
Apple Store | 3〜4万前後
(※Apple Care+に加入している場合は定価の1/3程度) |
・確実で安全に修理できる
・端末が新品になる |
・データが消える
・修理費用が高い |
正規サービスプロバイダ | 3〜4万前後
(※Apple Care+に加入している場合は定価の1/3程度) |
・Apple認定点なので安心
・当日の飛び込みも可 |
・待ち時間が長い
・修理費用が高い |
キャリア | 1万前後
(※サポートに加入の場合は無償になることも) |
・個人情報は安心
・確実で安心 |
・待ち時間が長い
・修理費用が高い |
スマホ修理専門店 | 1万前後
(※独自のサービスに加入すると安くなることも) |
・安い
・手軽に即日対応 |
・個人情報のリスクが気になる
・Appleでの修理が受けられなくなる |
Apple Store
Apple StoreのiPhoneの修理は正規品を利用するため安心です。
しかし、価格が高く待ち時間や予約も必要になってくる為、手軽に済ませたい人や時間がない人はおすすめしません。
また、Apple Care+に加入していても1万円以上はかかってしまう為、Apple Care+の保証切れや未加入の場合はそれ以上の価格がかかってしまいます。
デメリットとして新しい端末にするため、データが消えてしまったりすることがあります。
Apple Storeをいくことを考えている方はしっかりとバックアップをして、データを保存してからいきましょう。
正規サービスプロバイダ
正規サービスプロパイダはAppleから認定を受けたお店なので、価格や条件もApple Storeと同じです。
その為、近くにApple Storeがない方でもApple Storeと同様の方法と条件で修理が受けられるのがメリットです。
しかしApple Storeと違い、当日の飛び込みも対応可能であるため、急な修理にも対応してもらえます。
正規サービスプロバイダに依頼した際もデータは消えてしまうので、バックアップはきちんと取っておきましょう。
キャリア
auやdocomo、ソフトバンクなど携帯会社が運営している場合もあります。
これは携帯会社が修理などを受け持つサービスで、価格も携帯会社で違いますが、保証サービスに加入している場合は無償もしくは割安で修理してくるので、比較的安い価格で修理が受けられます。
しかし、修理度合いが対応できないものになると、結局Apple Storeの店舗預かりや修理依頼もメーカーになるため、修理が終わるのに1〜2週間かかってしまう可能性があります。
また、修理のパーツが不足しているとパーツの取り寄せ自体に時間がかかるため、いずれにしても時間がかかってしまうことも。
修理に時間がかかる場合は有料ですが代替機のレンタルもあるので、キャリアサービスに加入している方はおすすめです。
スマホ修理専門店
スマホ修理専門店は価格が安く、Apple Storeや正規サービスプロバイダと比べて待ち時間も少ないので手軽に安く済ませたい人におすすめです。
スマレンジャーなら、最短15分で当日中にお戻しも可能。
データもそのままで修理できるため、バックアップも必要ありません。
また、郵送修理やスマホだけ預けて後ほど取りに来ると行ったことも出来るので、自分の都合に合わせて修理できるのがメリットでしょう。
iPhoneのコネクターが不具合を起こすことで起きるトラブル
iPhoneのコネクターが不具合を起こすことで起きるトラブルとして、充電ができない場合はPCに繋いでも認識されないことが挙げられます。
ここではiPhoneのコネクター部分が不具合を起こした場合に起きるトラブルについて紹介します。
充電ができない
iPhoneの充電コネクターに不具合が生じると、充電ができないというトラブルが発生することがあるので注意が必要です。
この問題はコネクター部分に汚れやゴミが詰まっている場合や内部のピンが損傷している場合、あるいはコネクターの接触不良などが原因で起こり得ます。
充電ケーブルを差し込んでもiPhoneが反応しない、充電中に断続的に充電が止まる、または充電速度が極端に遅いといったトラブルが起きます。
PCに繋いでも認識されない
iPhoneの充電コネクターに不具合がある場合、PCに接続してもデバイスが認識されないというトラブルが発生することがあります。
この不具合は、コネクター内の汚れやゴミの蓄積、接触不良、内部のピンの損傷などが原因で起こり得ます。
結果として、iPhoneをPCに接続しても、PCがiPhoneを検出しない、iTunesやFinderがデバイスを認識しない、データの同期やバックアップができないといった状況が生じるので注意は必要です。
iPhoneのコネクタ修理に関するQ&A
iPhoneのコネクタ修理に関するQ&Aを5つ紹介します。
・iPhoneのコネクタってどこ?
・iPhoneの充電器の接触が悪いのはなぜですか?
・充電ケーブルの接触不良の直し方は?
・ライトニングコネクタの交換費用はいくらですか?
・接触不良でスマホが充電できないのはなぜですか?
iPhoneのコネクタってどこ?
iPhoneのコネクタとは、デバイスの底部にある充電ポートのことを指します。
このコネクタを通じて、iPhoneは充電やPCとのデータ同期を行います。
iPhoneの充電器の接触が悪いのはなぜですか?
iPhoneの充電器の接触が悪い主な理由は充電ポート内の汚れやゴミの蓄積や充電ケーブルの損傷、充電ポート自体の物理的な損傷、非Apple認定の充電アクセサリーの使用、またはiOSのソフトウェアの問題によるものです。
これらの問題を解決するためには、充電ポートを清掃する、異なるケーブルやアダプターを試す、または必要に応じて修理を依頼するようにしましょう。
充電ケーブルの接触不良の直し方は?
充電ケーブルの接触不良を修正するには、まずデバイスの充電ポートを清掃してケーブル自体に損傷がないか確認します。
ケーブルをしっかりと差し込んで、接続が確実かどうかをチェックし、必要に応じて別の充電器やUSBポートで試してみましょう。
ケーブルが物理的に損傷している場合や問題が解決しない場合は、新しいケーブルの購入を検討するのもおすすめです。
ライトニングコネクタの交換費用はいくらですか?
Apple Storeでライトニングコネクタを交換した場合、AppleCareに加入してるiPhone13なら12,980円、AppleCareに加入していない場合は65,780円かかります。
他の機種に関しては公式サイトにて確認しましょう。
接触不良でスマホが充電できないのはなぜですか?
スマートフォンが接触不良で充電できない主な理由は、充電ポートの汚れや損傷、充電ケーブルやアダプターの問題、あるいはソフトウェアの不具合によるものです。
対処法として、充電ポートの清掃や異なるケーブルやアダプターの使用、デバイスの再起動やソフトウェアのアップデートを試してみましょう。
充電できないときはスマレンジャーで修理使用
iPhoneのコネクターはDockコネクタ、Lightningコネクタ、USB-C コネクタと第3世代から現在の第16世代まで長くにわたって進化してきました。
iPhoneのコネクター部分は毎日使用するからこそ経年劣化も激しく、トラブルもつきません。
コネクター部分のほこりや塵などのつまりや充電ケーブルの差し方、水や湿気などさまざまな要因で引き起こされます。
スマレンジャーは全国28箇所にある他、郵送修理も行っていますので、予約フォーム・電話・LINE@からご来店予約・修理の内容やお見積りをしてみるといいでしょう。