Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときの対処法は?原因や修理の価格も紹介

「Xperiaの画面の反応が悪い」
「Xperiaのタッチ切れが起きたら修理するしか無い?」

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きた場合、最終的にキャリアやスマレンジャーなどのスマホ修理専門店で修理を行う必要があります。

 

この記事では、Xperiaシリーズのタッチ切れの症状やXperiaがタッチ切れを起こしているか確認する方法、タッチ切れの原因と対策方法について紹介します。

 

 

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Xperiaシリーズで起きる「タッチ切れ」とはどういう症状?

 

 

「タッチ切れ」とは、Xperiaシリーズなどのスマートフォンで発生する、画面のタッチ操作が正常に反応しない症状を指します。

 

具体的には、画面に触れても何の反応もない、一部のエリアのみタッチが効かない、タッチの反応が鈍い、または不安定になるなどの状態です。

 

この問題はアプリの使用や文字入力など日常的に使用する際にも不便であるため、症状が見られたらできるだけ早く修理するといいでしょう。

 

タッチ切れは、画面の物理的な損傷からソフトウェアの問題まで、さまざまな原因によって引き起こされる可能性があります。

 

使用しているXperiaがタッチ切れを起こしているか確認する方法

 

 

Xperiaスマートフォンがタッチ切れを起こしているかどうかを確認する方法としては、テストモードの利用がおすすめです。

 

テストモードを起動する方法は以下のとおりです。

 

  1. 電話アプリを開く
  2. 「*#*#7378423#*#*」を入力する
  3. 画面が切り替わり黒い画面になるのを待つ
  4. 「service info」・「service settings」・「service tests」の3項目が出るのを待つ
  5. 「service settings」を選択する
  6. 「Touch」を選び、「Free Drawing test」を押す
  7. 画面をなぞり、触った場所が白い線になっていることを確認する
  8. 全体的になぞって確認する

 

Xperiaの画面全体にわたってタッチ操作を行い、どのエリアが反応しないかや反応が遅いかを確認します。

 

特に、画面の端やコーナーなど、普段あまり使わない部分はよくチェックしましょう。

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きる原因

 

 

Xperiaシリーズでのタッチ切れの原因として、画面に傷がある場合やタッチパネルが汚れている場合など物理的な障害がタッチ操作の妨げになる可能性があります。

 

ここでは、Xperiaシリーズのタッチ切れの原因を6つ紹介します。

 

タッチパネルに傷がある

 

タッチパネルに傷がある場合、Xperiaデバイスのタッチ切れの原因の一つとして挙げられます。

 

画面の傷はタッチパネルの感度に影響を与え、正確なタッチ操作の妨げになることがあるほか、深い傷や画面の広範囲にわたる傷はタッチセンサーの機能に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

 

このような状況では、タッチパネルが指のタッチを正しく検出できなくなり、画面の特定の部分が反応しなくなったり、タッチの反応が鈍くなったりすることがあります。

 

傷が原因でタッチ切れが起こる場合、画面の修理や交換が必要になる可能性が高いでしょう。

 

タッチパネルが汚れている

 

タッチパネルが汚れている場合、Xperiaデバイスのタッチ切れの原因になり得ます。

 

画面に付着した汚れや指紋や油分などがタッチセンサーと指の間の接触を妨げるため、画面が反応しない、反応が遅れる、または不正確になるといったタッチ操作が正常に機能しないことがあります。

 

保護フィルムがタッチの感度を落としている

 

スマートフォンに使用される保護フィルムがタッチの感度を落としている場合があります。

 

これは、特にXperiaシリーズのような高感度のタッチスクリーンを搭載したデバイスで起こり得る問題で、保護フィルムが厚い場合や品質が低い場合、タッチパネルと指の間の接触が妨げられてスクリーンのタッチ感度が低下します。

 

その結果、タッチの反応が鈍くなったり、特定の部分でタッチが効かなくなったりすることがあります。

 

薄型のガラスフィルムを利用したりガラスコーティングを行うのもおすすめです。

 

指が乾燥して反応しない

 

指が乾燥している場合、Xperiaシリーズなどのタッチスクリーンデバイスの反応が悪くなることがあります。

 

これはタッチスクリーンが電気的な導電性を利用して指のタッチを検出するため、指が乾燥していると適切な導電性が得られずにスクリーンがタッチを検出しにくくなるためです。

 

特に冬の寒い時期や乾燥した環境では、この問題が顕著になることがあります。

 

タッチスクリーンの反応を改善するために、手袋モードのような感度調整機能を有効にすることも有効な対策の一つです。

 

バックグラウンドで起動しているアプリが重い

 

Xperiaシリーズのスマートフォンにおいて、バックグラウンドで起動しているアプリがメモリやCPUを大量に使用するアプリが多数動作している場合もタッチ切れを起こす可能性があります。

 

この状況ではタッチ操作に遅延が生じたり、反応が不安定になったりする場合があるので、バックグラウンドで起動しているアプリを停止して様子を見てみましょう。

 

OSを最新にしていない

 

OSを最新版に更新していない場合もタッチ切れなどのタッチスクリーンの問題を引き起こす原因になることがあります。

 

OSが古いと最新のセキュリティパッチやバグ修正が適用されていないため、システムの不具合やパフォーマンスの低下が生じる可能性があり、タッチスクリーンの感度が低下したり、反応が不安定になったりすることが主な要因です。

 

最新のOSにはタッチスクリーンのパフォーマンスを向上させる改善点やバグ修正が含まれていることが多く、これによりタッチ切れの問題が解消される場合があります。

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときの対処法

 

 

Xperiaシリーズのスマートフォンは、タッチパネルに傷や汚れがある場合やバックグラウンドで起動しているアプリが重い場合にタッチ切れを起こしてしまいます。

 

ここでは、Xperiaシリーズでタッチ切れが発生した場合の対処法を7つ紹介します。

 

画面の汚れを拭く

 

先述の通り、Xperiaシリーズの画面に傷や汚れがあるとタッチパネルが正常に動作しないことがあります。

 

その対処法として、柔らかいマイクロファイバークロスを使用して掃除するのがおすすめです。

 

スクリーンクリーナーを利用する際は液体クリーナーを直接スクリーンにかけるのではなく、クロスに少量を付けて使用するようにしましょう。

 

画面は端から端まで均一に拭き、特にタッチが反応しない部分に注意を払って清掃することでタッチ切れを解消することが可能です。

 

指の乾燥を解消する

 

指の乾燥は、Xperiaシリーズのようなタッチスクリーンデバイスの操作に影響を与えることがあります。

 

先述の通り、タッチスクリーンは指の微小な電気的特性を検出して動作するため、指が乾燥していると適切な反応が得られにくくなります。

 

そのため、指が乾燥しているときは定期的に手に保湿クリームやローションを塗り、加湿器を使用して保湿するようにしましょう。

 

また手を洗う際には肌に優しい洗剤やソープを選び、洗い過ぎを避けることも有効です。

 

保護フィルムを剥がず

 

保護フィルムによってタッチ操作が阻害されている場合は、保護フィルムを交換してみましょう。

 

特に、フィルムが厚い、品質が低い、または正しく適用されていない場合は、タッチ感度に影響を与えることがあります。

 

一時的にフィルムを剥がしてタッチスクリーンの反応を確認し、フィルムが原因であれば、感度の高いタッチスクリーンに適した高品質な保護フィルムに交換すことを検討してください。

 

待機中のアプリを消す

 

テストモードで問題がなく、バックグラウンドで動作しているアプリが多い場合は待機中のアプリを停止してみましょう。

 

待機中のアプリを消すには、最近使用したアプリの一覧を開いて、スワイプまたは「閉じる」ボタンを使ってアプリを終了させます。

 

これにより、不要なアプリがメモリからクリアされ、デバイスのリソースが解放されます。

 

手袋モードを有効/無効にする

 

Xperiaシリーズの一部のモデルでは、手袋モードという機能が用意されています。

 

手袋モードは、手袋を着用している際でもタッチスクリーンが反応するように感度を高める機能ですが、このモードが有効になっていると、誤操作が起きやすくなることがあります

 

逆に、タッチスクリーンの感度が低いと感じる場合には、手袋モードを有効にすることで改善される可能性があります。

 

下記の手順で手袋モードの有効/無効を切り替えてみましょう。

 

  1. 「設定」を開く
  2. 「画面設定」を選択する
  3. 「手袋モード」の有効/無効を変更する

 

OSを最新にする

 

OSはシステムのバグ修正やセキュリティ強化、パフォーマンス向上などの改善が含まれているため、最新のバージョンにアップデートするようにしましょう。

 

手順は以下のとおりです。

 

  1. 「設定」を開く
  2. 「システム」もしくは「ソフトウェアアップデート」をタップする
  3. 利用可能なアップデートがあれば、画面の指示に従ってダウンロードおよびインストールを行う

 

アップデート中はデバイスを安定したWi-Fiネットワークに接続し、十分なバッテリー残量があることを確認してください。

 

再起動または強制終了を試す

 

Xperiaシリーズのスマートフォンでタッチ切れやその他の問題が発生した場合、再起動または強制終了を試してみるのも対処法の一つです。

 

一時的なソフトウェアの不具合やシステムのエラーがクリアされ、デバイスのパフォーマンスが改善される可能性があります。

 

再起動もしくは強制終了を行う方法は次のとおりです。

 

【再起動を行う方法】

  1. 電源ボタンを長押しします
  2. 表示されるメニューから「再起動」を選択します

 

【強制終了を行う方法】

  1. 電源ボタンと音量小ボタンを同時に長押しします
  2. 画面が真っ暗になったら、電源ボタンを長押しして再起動をします

 

Xperiaシリーズのタッチ切れを修理する方法

 

 

Xperiaシリーズのスマートフォンでタッチ切れが発生した場合は、キャリアもしくはスマホ修理店で修理するのがおすすめです。

 

ここではそれぞれの特徴について紹介します。

 

キャリアで画面修理をする

 

保証期間内や保証プランに加入している場合は、キャリアでの修理がおすすめです。

 

修理期間中は代替機の提供をしてもらえる場合もあります。しかし、キャリアでの修理の場合は保証プランを利用していないと割高になってしまうほか店舗での修理ができないため2週間程度と時間がかかるので注意が必要です。

 

スマレンジャーなどのスマホ修理店で画面修理をする

 

スマレンジャーなどの第三者の修理店を利用することも一つの選択肢です。

 

キャリアと違って、データはそのままで即日依頼した店舗にて修理ができます

 

スマレンジャーならスマホを預けて後ほど取りに来ることができるほか、郵送修理も可能なので自分の生活リズムに合わせて修理が依頼できるのがメリットです。

 

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときのQ&A

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときのQ&Aを5つ紹介します。

 

・Xperiaのゴーストタッチの直し方は?

・Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときは自力で直せる?

・Xperiaシリーズでタッチ切れは無償修理の対象?

・Xperiaのタッチパネルが反応しなくなった時、再起動する方法は?

・Xperiaのタッチ感度を調整するにはどうすればいいですか?

 

Xperiaのゴーストタッチの直し方は?

 

Xperiaでゴーストタッチの症状が現れた場合、次の対処法を試してみましょう。

 

まず、画面の清掃を行い、汚れや指紋がタッチスクリーンの誤動作の原因となっていないかを確認します。

 

その後、保護フィルムが原因である可能性がある場合は、一時的にフィルムを剥がしてみましょう。

 

それでも治らない場合は再起動やソフトウェアのアップデート、専門店での修理を行う必要があります。

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときは自力で直せる?

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きた場合、自力での対処は可能ですが問題の原因によっては修理を依頼しましょう。

 

特に画面の清掃や保護フィルムの着脱、デバイスの再起動やソフトウェアのアップデートを行っても解決しない場合は自力での修理は諦めましょう。

 

Xperiaシリーズでタッチ切れは無償修理の対象?

 

デバイスが購入後1年間の保証期間内である、もしくは製造上の欠陥や素材の問題が原因のタッチ切れは無償修理の対象になる可能性が高いです。

 

しかし、落下などの物理的な損傷や水濡れによる故障の場合、保証の範囲外となることが一般的です。

 

Xperiaのタッチパネルが反応しなくなった時、再起動する方法は?

 

Xperiaスマートフォンのタッチパネルが反応しなくなった時に再起動する方法としては、電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しします。

 

数秒間両方のボタンを押し続けると、デバイスがシャットダウンし、その後自動的に再起動します。

 

Xperiaのタッチ感度を調整するにはどうすればいいですか?

 

Xperiaスマートフォンのタッチ感度を調整するには、デバイスの設定メニューにアクセスして、タッチスクリーンの感度設定を設定します。

 

設定アプリを開き、「ディスプレイ」、「詳細設定」、または「アクセシビリティ」に進みます。

 

ここで「グローブモード」、「高感度モード」、「タッチ感度」などのオプションがあるため、有効または無効にすることで、タッチスクリーンの反応を調整できます。

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが起きたときはまずは自力で対応してみよう

 

Xperiaシリーズでタッチ切れが発生した場合、まずはテストモードで確認をしてみましょう。

 

テストモードでタッチ切れが起きていることがわかった場合は画面の清掃や指の乾燥対策、保護フィルムの確認、バックグラウンドアプリの終了、手袋モードの設定調整、OSのアップデート、デバイスの再起動や強制終了などの複数の対処法を試します。

 

それでも改善しない場合や、そもそも画面に傷があるなどの物理的な損傷が見られる場合は、修理専門店での修理を検討してください。

 

スマレンジャーなら、データはそのままで最短15分から修理を行うことが可能です。

 

郵送修理も可能なため、自分のライフスタイルに合わせて修理を依頼してみましょう。