「サーフェスの充電器が壊れたらコンビニのアイテムで代用できる?」
「サーフェスが充電できたりできなかったりするときはどうしたらいい?」
Surfaceの充電トラブルが起きた際に充電器の問題なのか、それとも本体の不具合なのか、原因を特定するのは一筋縄ではいきません。
この記事では、Surfaceが充電できないときの主な原因と、それぞれの対処法を詳しく解説します。
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目次
Surfaceが充電できない!充電器と本体どちらが壊れたかを確認する方法
MicrosoftのSurfaceが、充電できなくなったときに問題が充電器にあるのか、それとも本体にあるのかを確認することで解決策が変わります。
そのためここでは、充電器と本体どちらが不具合を起こしているのか確認する3つの方法を紹介します。
ライトの点灯状況を確認する
Surfaceの充電器には、充電中や完了を示すためのライトが搭載されています。このライトの点灯状況を確認することで、充電器や本体の問題をある程度特定することができます。
- Surfaceを充電器に接続し、コンセントに差し込みます。
- 充電器のライトが点灯していれば、充電器は正常に動作している可能性が高いです。逆に、ライトが点灯しない場合は、充電器自体に問題があるか、コンセントが供給していない可能性が考えられます。
- また、ライトが点滅している場合は、充電器とSurfaceの接続が不安定であるか、何らかのエラーが発生している可能性があります。
バッテリーアイコンを確認する
Surfaceのバッテリーアイコンは、デバイスの充電状態やバッテリーの健康状態を示す重要な指標となります。
そのため、バッテリーアイコンを確認することで、Surface本体の充電問題を特定する情報を得ることができます。
- Surfaceの画面右下のタスクトレイにあるバッテリーアイコンを確認します。
- アイコンが充電中のマーク(稲妻マーク)を示していれば、Surfaceは正常に充電を受け取っています。
- 逆に、充電中のマークが表示されず、バッテリーの残量が減少している場合、Surfaceが充電を受け取っていないことを示しています。
- バッテリーアイコンをクリックすると、詳細な充電状態やバッテリーの残量を確認することができます。ここで「充電されていません」というメッセージが表示される場合、充電器やSurface本体に問題がある可能性が高まります。
別のUSB-C端子を使用してみる
Surfaceの一部のモデルには、USB-C端子が搭載されています。
このUSB-C端子は、データ転送やディスプレイ出力だけでなく、充電のためにも使用することができます。
もし、Surfaceの標準の充電ポートや充電器に問題がある場合、USB-Cを利用して充電することで、問題の原因を特定する手助けとなるでしょう。
- USB-C対応の充電器を用意します。多くの最新のスマートフォンやラップトップの充電器がUSB-C対応となっています。
- USB-CケーブルをSurfaceのUSB-C端子に接続します。
- もし、USB-C経由でSurfaceが正常に充電される場合、元々の充電器や充電ポートに問題がある可能性が高まります。
- 逆に、USB-C経由でも充電ができない場合、Surface本体のバッテリーや内部回路に問題がある可能性が考えられます。
充電器が要因で充電できない原因の場合の対処法
充電器の不具合が要因で充電できない場合は、次の3つの方法で対処しましょう。
それぞれ解説します。
充電器をコンセントから外す
Surfaceの充電器が正常に動作しない場合、電気的な一時的な問題や過熱による保護機能可能性があるため、充電器を一度コンセントから外すのが効果的です。
特に、充電器やSurfaceが過熱している場合、安全のために充電が停止することがありますが、一度電源を切断することで、再度正常に動作することが期待されます。
- Surfaceの充電器をコンセントから外します。
- 数分間待ち、充電器やSurfaceが冷えるのを待ちます。
- 再度、充電器をコンセントに接続し、Surfaceに充電ケーブルを差し込みます。
この方法で充電が再開される場合、一時的な問題が原因であった可能性が高いですが、これで解決しない場合は、他の原因が考えられるため、さらなる対応が必要となります。
充電器のコネクターを反転させて接続する
Surfaceの充電器は、磁気接続のコネクターを採用しており、どちらの向きでも接続することができます。
しかし、コネクターのピンや磁気部分に微細なゴミやホコリが付着していることにより一方の向きでうまく接続や充電ができない場合があります。
反転させることで、異なるピンの配置で接続されるため、一時的な接触不良や汚れが原因の場合には有効です。
- Surfaceの充電ケーブルを一度外します。
- コネクターの両面を確認し、明らかな汚れやゴミがあれば、柔らかい布で優しく拭き取ります。
- コネクターを180度回転させ、反対の向きでSurfaceに接続します。
しかし、これで解決しない場合や、同じ問題が頻繁に発生する場合は、充電器やコネクター自体の故障の可能性も考慮する必要があります。
充電器を交換する
充電器をコンセントから外したり、充電器のコネクターを反転させて接続したりしても充電できない場合、コネクターの接触不良やケーブルの断線、変圧器の不具合などが原因で充電器自体が故障している可能性があります。
その場合は、充電器を交換することで、多くの場合、充電の問題は解消されます。
Surfaceの充電器を交換する際は、必ず正規品を選ぶようにしましょう。非正規品や互換品は、品質が不安定である場合があり、最悪の場合、Surface本体にダメージを与える可能性があります。
また、充電器を購入する際は、信頼性のある店舗や正規の販売店や公式のオンラインストアからの購入がおすすめです。
新しい充電器を手に入れたら、古い充電器は適切に処分することも大切です。特に、ケーブルの断線や変圧器の膨張など、明らかなダメージが見られる場合は、安全のために使用を中止し、専門のリサイクル施設などで処分することをおすすめします。
Surface本体が要因で充電できない原因の場合の対処法
Surface本体が原因で充電できない場合、いくつかの原因と対処法が考えられます。それぞれ解説します。
再起動をする
Surface本体が充電できない場合、再起動を行うことで一時的なソフトウェアやハードウェアの不具合を解消することが期待できます。
再起動は次の手順で可能です。
- Surfaceの電源ボタンを長押しして、電源オプションが表示されるまで待ちます。
- 「再起動」を選択して、Surfaceを再起動します。
再起動が完了すると、Surfaceが正常に動作するか確認します。特に、充電に関する問題が改善されたかどうかをチェックします。もし問題が解消されない場合は、他の方法を試してみましょう。
高速スタートアップをオフにする
高速スタートアップは、Windows OSに搭載されている機能でシャットダウン時にシステムの一部をハードディスクに保存することで、次回の起動を高速化するためのものです。
しかし、この機能が有効になっていると、充電関連のトラブルの原因となることがあるた充電されない場合は一度オフにしてみましょう。
- コントロールパネルを開き、「ハードウェアとサウンド」をクリックします。
- 「電源オプション」を選択します。
- 左側のメニューから「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
- 「現在利用不可な設定を変更する」をクリックして、管理者権限で設定を変更できるようにします。
- 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックボックスのチェックを外します。
- 「設定の変更を保存」をクリックして、変更を適用します。
Windowsのアップデートを行なう
Windowsのアップデートは、OSのセキュリティや機能の向上、そして既知のバグや問題の修正を目的として定期的にリリースされます。
Surfaceや他のWindowsデバイスの充電問題も、これらのアップデートによって解消されることがあります。
Windowsのアップデートが溜まっている場合、不具合が起きる可能性があるため次の手順でアップデートを行いましょう。
- スタートメニューをクリックし、「設定」を選択します。
- 「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 「Windows Update」タブを選択し、「更新の確認」をクリックします。
- 利用可能なアップデートがあれば、自動的にダウンロードとインストールが開始されます。
- アップデートが完了したら、必要に応じてデバイスを再起動します。
バッテリードライバーを再インストールする
ドライバーが正常に動作していない場合、デバイスは正確にバッテリーの状態を認識できなくなり、充電ができなくなることがあります。
このような場合、バッテリードライバーを再インストールすることで問題が解消されることが多いため、次の手順でドライバーの再インストールを行いましょう。
- スタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
- デバイスマネージャーの一覧から「バッテリー」カテゴリを展開します。
- 「Microsoft ACPI-Compliant Control Method Battery」を右クリックし、「ドライバーのアンインストール」を選択します。
- アンインストールが完了したら、デバイスマネージャーの上部にある「アクション」メニューから「ハードウェアの変更をスキャン」をクリックします。これにより、Windowsは自動的にバッテリードライバーを再インストールします。
- ドライバーの再インストールが完了したら、Surfaceを再起動します。
過充電制限設定をオフにする
Surfaceの過充電制限設定は、バッテリーの寿命を延ばすための機能であり、一定の充電量に達すると充電を自動的に停止します。
しかし、この設定がオンの状態であると、フル充電ができない場合があるため充電の不具合がある場合はオフにしてみましょう。
- スタートメニューをクリックし、「設定」を選択します。
- 「システム」をクリックし、「電源とスリープ」のセクションを選択します。
- 「追加の電源設定」をクリックします。
- 「電源オプション」画面で、「バッテリーの設定の変更」をクリックします。
- 「過充電制限」のセクションを見つけ、設定を「オフ」に変更します。
- 設定を保存し、Surfaceを再起動します。
過充電制限設定をオフにすることで、Surfaceを100%まで充電することが可能となります。ただし、この設定をオフにすることでバッテリーの劣化が早まる可能性もあるため、注意が必要です。
専門業者に修理を依頼する
Surfaceの充電問題が上記の方法で解決しない場合、最後の手段として専門業者に修理を依頼することを検討しましょう。
修理は、メーカーやスマレンジャーなどの修理専門店で対応可能です。
修理を依頼する前に、費用の見積もりをすることで予期せぬ高額な請求を避けることができます。
Surfaceの充電器が壊れたときのQ&A
Surfaceの充電器が壊れたときのよくある質問とその回答をまとめています。
- Surfaceの充電器の代用品はコンビニで手に入る?
- Surfaceが充電できたりできなかったりする場合の原因は?
- Surfaceの充電器は純正じゃないとだめ?
Surfaceの充電器の代用品はコンビニで手に入る?
SurfaceがUSB-C端子を使用しているモデルの場合、USB-Cの充電ケーブルやアダプタはコンビニでも購入可能な場合があります。
緊急の場合や一時的な使用を目的としてコンビニで代用品を探す場合は、商品の詳細や互換性をしっかりと確認することが重要です。
Surfaceが充電できたりできなかったりする場合の原因は?
Surfaceが充電できたりできなかったりする場合、充電器やケーブルにダメージがある、または劣化している可能性や使用しているコンセントに問題がある可能性、充電端子にホコリや汚れが付着している、または物理的な損傷があることが原因も可能性があります。
これらの原因を特定するためには、充電器やケーブルの交換や端子の清掃、ソフトウェアのアップデートや再起動、バッテリードライバの再インストールなどをおこなうといいでしょう。
Surfaceの充電器は純正じゃないとだめ?
Surfaceの充電器は純正品を使用することが推奨されますが、必ずしも純正でなければならないわけではありません。
非純正の充電器を使用する場合は、その品質や互換性を十分に確認し、信頼できるものを選択しましょう。
もしもの場合は修理専門店やメーカーに相談しよう
Surfaceの充電ができない場合、充電器や本体の問題、ソフトウェアや設定の問題など、さまざまな要因が考えられます。
適切な対処法を選ぶことで、多くの問題は解決可能ですが問題が継続する場合は、修理専門店やメーカーに相談することをおすすめします。
スマレンジャーならデータそのままで修理を依頼することも可能なのでまずは相談や見積もりをしてみてください。