新規アルバイターが入職しました。スマレンジャー近鉄八尾店

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お初にお目にかかります、先月よりスマレンジャー近鉄八尾店にてアルバイトとして働かせて頂いております。

最近では、簡単な書類整理や記事起こしをしておりますが、ゆくゆくはiPhoneの修理をさせて頂く所存であります。

とは言うものの、まさかリハーサルなしのぶっつけ本番でお客様の大事なiPhoneを触るわけにもいかないので、まずは先輩職員様ご指導の元、一番多い画面修理のケースを想定した練習をさせて頂いております。

勿論、iPhoneの分解修理などしたことが有りませんので、初めは酷い状態でした。緊張から手先は震えネジもまともに締められず、まだ春先薄ら寒い日だったにも関わらず汗をかいたことを覚えております。結果、各種分解を施してからの再度の組み立て直しに小一時間かかってしまいました。

このままで大丈夫なのだろうかと、不安に思いましたが期間を開けての二回目の練習、先輩職員様の助言も頂きながらも何とか三十分未満で一通りの作業を行えましたので、このまま回数を重ね経験を積みめば使い物になるのではないか、なったら良いなと願望も交えながら思っております。

そんな中、先日実際の修理の現場を横で拝見させて頂く機会が有りました。

お客様の話によりますと、とあるイベント会場に、電源を落としたiPhoneをスタッフに預け、いざ返却されたところ電源が入らなくなり、パソコンと繋いでも認識されない、というのです。

物理的に落としたわけではないので、勿論ヒビなど無く綺麗な状態でした。

外見からは原因の判断が出来ないので中を開けて見てみるしかありません。

二枚貝のように液晶と本体を外し、まずは一番怪しいバッテリーを交換してみましたが反応しません。

そこで今度はLightningコネクト部を交換してみました。

するとどうでしょう、画面が点灯してAppleのロゴが表示されたのです。

お客様と一緒に思わず、オッと声を上げてしまいました。

しかしながら、新品のパーツはそのまま取り付けず、古いパーツをつなぎ直して見ました。すると意外なことに画面は点灯したのです。

つまるところ、新品のパーツを一旦繋げて通電し、さらに古いパーツに繋ぎ変えて直ってしまったのでした。

先輩職員によると、こういうケースは稀ながらおこるそうです。

まだまだ、分からないことが多いなと実感した一日でした。

まだまだ未熟者ではありますが、皆々様方これからどうかよろしくお願いします。