iPhoneはとても信頼性が高いデバイスとして知られています。
大量生産大量消費の時代にあって、価格が高いのは難点ですが高信頼性で長い間楽しめることをモットーとしているのです。
そんなiPhoneでも、不具合はどうしても発生してしまうものです。
もし故障かな?と感じた時には、自己診断機能のような機能はあるのでしょうか?
ここでは、iPhoneの自己診断機能について解説します。
自己診断機能はあるの?
まずは、本題である自己診断機能の有無について紹介します。
iPhoneでは、デバイスの診断という位置づけではなく、iOSが適切に作動しているかどうかを確認する機能があります。
その機能のことを、iOS診断と呼んでいます。
iOS診断はiPhone本体にある機能ではなく、独自の方法で実施するのが特徴です。
まずは、Appleサポートのホームページにアクセスしてください。
そこには、直近のトラブル事例が多く掲載されており、もしかしたら今抱えているお悩みと同じ症状が報告されているかもしれません。
もし同じものがあれば、その解決方法をチェックすることで事が足ります。
ただ、同じ症状がない、もしくは解決法を試してみてもクリアされない問題も多々あります。
そのような時には、実際にiOS診断を行いましょう。
まずは合わせを選択すると製品一覧が表示されるので、iPhoneを選びます。
次に、現在抱えている不具合項目を選択し、さらに不具合の詳細を選択選択していきます。
画面の指示に従って操作していると、メールアドレスの入力が求められます。
連絡を希望するメースアドレスを入力すると、そのメールアドレスにiOS診断の案内メールが届きます。
そのアドレスをクリックすると、iOS診断を行うことができます。
もちろん無料で行うことができますし、実施までもしっかりサポートしていただけるのが魅力的です。
iOS診断では何をチェックするの?
iOS診断では、主に簡易チェックと詳細チェックの2つのモードがあります。
簡易チェックとは、必要最小限の項目のみをチェックスル機能であり、短い時間で完了するのが魅力的ですが、一方でエラーを見落とす可能性も秘めています。
よって、基本的には詳細チェックを実施してどこが悪いのかしっかりと明確にしたほうが良いです。
詳細診断では、OSの動作状況だけでなく、デバイスの稼働状況をチェックスルことが可能です。
代表的な部位としてはCPU、メモリー、バッテリー、スピーカー、グラフィック、カメラ、通信があります。
見る項目が多いイメージがありますが、実際には2分程度で完了するので大変というイメージはありません。
診断が完了すると、iPhone本体に診断結果が蓄積されます。
この診断結果で異常がなければよいのですが、仮に異常が発見されるとその内容をレポートとしてAppleに送付することができます。
Apple側では、この診断結果を解析して、デバイスのどこが悪いのかを判断し、結果をユーザー側にフィードバックしてくれます。
これで、修理するか否かを判断することが可能です!
あえてiPhone本体に診断機能をつけないのは不思議ですが、高いサポート力を誇るAppleらしいサービスであると言えます。
デバイス上に蓄積された診断結果は、用意に削除することができるので、常に最新の結果を維持することが可能です。
実は、このiOS診断の他にも、バッテリーの状態を診断できる機能があります。
と言うのも、iPhoneに限らずスマートフォン全体において現状ではリチウムイオンバッテリーを搭載しています。
これは、スマートフォンだけでなくノートパソコン、タブレット端末を含めて殆どがリチウムイオンバッテリーを使用していることになります。
現時点ではコスト面と機能面を考えて採用しているわけですが、一方でデメリットとして使用することで劣化が進むという点が懸念されています。
バッテリーは、過充電や物理的ストレス、熱などの要因により劣化が進行すると、持ちが悪くなる傾向があります。
このバッテリーの持ち具合を診断できるのが、iPhoneのバッテリーの持ちという機能です。
iPhone6以降のデバイスに標準搭載されており、メニューの設定→バッテリー→バッテリーの持ちという手順を踏めば使用できます。
これにより、最大容量%をモニタリングすることができるんです!
基本設計として、通常使用でフル充電サイクルを500回繰り返した後でも最大容量80%を維持できるように設計されています。
仮に70%程度しか容量がなくなっていると、明らかに異常であることがわかります。
また、劣化は通常徐々に進行していくものですが、一日で急激に数値が悪化する場合、何かしらの変化点が生じたか故障したと考えられます。
更に、iPhoneではピークパフォーマンス性能という機能があります。
これは、バッテリーの能力低下が顕著に見られたときに、バッテリーの最大瞬時給電能力(ピーク電力)も低下することに着目した機能です。
に充電残量が少なかったり、寒冷地などでの使用により、iPhoneの強制シャットダウンが発生することがありますが、このようなシーンでも継続して使えるように、iOSが端末のパフォーマンスをわざと低下させ、突然のシャットダウンを防止しています。
このピークパフォーマンス機能が作動したということは、バッテリー性能が著しく低下したことを意味しています。
診断が異常となったときはどうなるの?
診断を行った結果、異常が見つかった場合にはどのような処置が取られるのでしょうか?
まずバッテリーについては、先程も解説したとおり消耗品である側面がああるので、我慢して使用し続けることも可能ですが、バッテリー交換を行うことになります。
iOSなどのソフトウェア系に異常が発生した場合の処置は大きく2つあり、最新のiOSがインストールされていない場合はインストールを試みる、もしくはリストアと呼ばれるiOSの復元を行います。
復元作業の場合は、デバイス内にある大事なデータが消去されてしまう可能性があるので、しっかりとバックアップをとってから実施しましょう。
本体からリセットというボタンを押すと、すぐに処理がスタートして、完了するとスタート画面が表示されます。
ここでバックアップの復元を選ぶと、連絡差などの必要なデータを復元できますよ。
これで元通りに治れば良いですが、もし同じ症状が発生する場合は修理を検討してください。
ソフトウェアではなくハードウェアの故障が発覚した場合、これは自分で修理するのはまず困難です!
自分でとりあえず修理してみよう!と思って本体内部を開けた瞬間に、保証の対象外となりますので注意してください。
多少機能的に低下するだけで使えるというのであれば割り切って使用し続けるのもありですが、いつ故障してしまうかもわかりません。
診断結果や症状から考えられる故障部位をある程度認識した上で、修理してもらうようにしましょう。
また、修理部位によっては膨大な金額となることもあるので、思い切って新しいiPhoneを購入することも視野に入れなければなりません。
まとめ
iPhoneはいくら耐久性が高いデバイスであるといっても、故障するときは故障してしまうものです。
特にバッテリー関係は消耗品であるが故に、交換も致し方ないと考えるべきです。
ただ、まずは自分でできる診断を行って本当に故障であるかを明確にすることも必要です。
決して難しくなく、短時間で実施できますので、ぜひ故障と感じていなくても定期的に診断を行ってiPhoneを長持ちさせましょう。
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