ここ数年で、格安スマホなるものが誕生しましたよね!
大手キャリアでは、本体価格と月々の基本料を合わせて1万円を超えることもザラにあります。
これは世界的に見ても高いものであり、日本政府も大手キャリアに対して値下げを依頼していることが明らかになっています。
その流れで格安スマホはとてもありがたい存在で、iPhoneも格安で利用することができます。
また、大手キャリアでも必ずSIMカードというものを本体に接続しなければ通信することができません。
では、SIMとは一体どのようなもので、故障することはないのでしょうか?
ここでは、iPhoneとSIMの関係性について紹介します。
そもそもSIMって何のこと?
はじめに、根本的なところとしてSIMとはどのようなものであるかについて解説します。
正確にはSIMカード(シムカード、英語: Subscriber Identity Module Card)と呼ばれれていて、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使用されています。
よって、スマートフォンになってから登場したものではなく、携帯電話にも搭載されているものなんですね!
SIMカードの中には、加入者を特定するためのID番号が記録されたICカードがないようされています。
よって、重要な個人情報であるので紛失すると重大なトラブルを引き起こす可能性があります。
ちなみに、第2.5世代移動通信システムの方式の一つであるIS-95で使われるICカードをCSIMカードと呼んでいます。
なお、日本のcdmaOneではこの方式は残念ながら採用されていません。
第3世代(3G)携帯電話用のSIMカードは機能がより拡張されたものが使用されて、W-CDMA(UMTS)に利用するものをUIMカードまたはUSIMカード、CDMA2000に利用するものをR-UIMカードと呼んでいました。
ただ、基本的に互換性があり、特に区別せずにSIMカードと総じて呼ぶことが多いです。
かつて日本でもサービスを展開していたボーダフォン(Vodafone)のロゴは、このSIMカードの形状がモチーフとなっているんです。
SIMカードには、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)と呼ばれる固有の番号が付与さています。
これと電話番号を結びつけることにより通信を可能としています。
ある端末に他のSIMカードを挿すことで、複数の電話番号を切替えて使用することが可能です。
ただし、SIMカードは頻繁に抜き差しすることを想定したものではありません。
よって、抜き差しの前に確実にSIMカードの電源をオフにさせるように、多くの端末では電池を取り外さないとSIMカードの抜き差しができないような設計を採用しています。
電池交換不可能な端末の場合は、電池を外す制限が付けれないため、SIMの抜き差し方法は端末により対応が異なります。
基本的な考え方として、日本国内で入手できるSIMカードキャリアから借りているものであり、解約の際には返却する必要があります。
SIMカードは、他の一般的なICカードと同じように、クレジットカードサイズで提供されます。
これは、昔の自動車電話などのSIMカードソケットだったことの名残であるとされています
現在は、小型化が進みICチップの部分だけを切り離して使うケースがほとんどです。
サイズもさまざまあるのが特徴で、標準SIMの他にもマイクロSIM、ナノSIMがあります。
以前は標準SIMが一般的でしたが、iPhoneを含めてナノSIMが主流になっています。
格安SIMにより取り外す事が増えた?
以前のスマートフォンでは、独占的に使うことを想定してSIMロックをかけていました。
SIMロックとは、特定のSIMのみを挿して使用するようにすることを言います。
例えば、docomoのSIMロック機種に他のキャリアのSIMを挿しても、制限がかかりフル機能を使えません。
ただ、これは世界的な流れからは逆行することもあり、2015年に総務省が大手通信キャリア各社に対して、SIMロック解除を義務化するよう通達を出しました。
それまでは格安SIMを使いたい場合、SIMフリーのスマホを購入する方法しかありませんでした。
この規制緩和により、SIMロック解除した対象端末であれば、スマホを店舗に持っていくことで、SIMロックを解除してもらえるようになったのです。
これにより、劇的に利便性が向上したのは言うまでもありません!
また、新規通信会社が参入しやすい環境が整ったこともあり、価格競争が発生して格安SIMなるものが誕生したのです。
ユーザーにとってはこれほどありがたいものはありません。
SIMが故障することはあるの?
格安SIMを使いたいと思って、今まであまり指し抜きしなかったSIMカードを取り扱うケースが増えてきました。
最新のiPhoneでは、本体側面にSIMトレイと共に収納することができます。
SIM トレイを引き出すには、ペーパークリップまたは SIM 取り出しツールをトレイの下の穴に差し込みます。
iPhone に向かって押し込みますが、強く押しすぎないようにしてください。
これにより、本体を破損させてしまうことがあります。
SIM カードをトレイから取り外したら、新しい SIM カードの切り欠きの位置を確認して新しいカードをトレイに装着してください。
切り欠きがあるので、一方向にしか収まりませんが、向きを間違って無理やり差し込むと故障の原因となります。
このように、意外とSIMの交換作業はデリケートであり、故障することも多々あるのです。
また、通常に使用していてもSIM関連の故障を疑うことが稀にあります。
主な症状としては、通信できなくなるというケースです。
SIMは、先に解説したとおり個人情報が多くメモリーされているので、それと通信できなくなるのは致命的であると言えます。
ただ、難しいのはSIMの故障であるか本体側の故障であるかの切り分けが難しい点です。
そこで、さまざまな方法でどこが悪いのかを明確にしていきましょう。
まずは、一度SIMトレイを外して、また挿してみることをおすすめします。
単純に接触だけの問題であれば、これだけで正常に戻ることも多々あります。
可能であれば、SIM表面を柔らかい布で拭いて汚れを落とすのもおすすめです。
というのも、SIMカードは手で触るとすぐに指紋がべっとりつくほど、汚れやすいためです。
それでもだめな場合、機内モードに切り替えて通信を遮断し、10秒程度経過したらオフにしてみてください。
これで通信が復旧することがあります。
それでもだめな場合は、再起動をしてみてください。
完全に故障かな?と思ったら、Appleもしくは修理会社に修理を依頼してください。
修理会社に依頼する時は、スマレンジャー難波店が特におすすめです!
過去の修理実績も多数ありますし、修理料金の安さも魅力的です。
仮に無理に挿して破損させた場合でも、親切丁寧に修理対応いたします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最新のiPhone XSやXRでは、デュアルSIM仕様で指し抜きせず2枚のSIMを使い分けることができるようになりました。
それでも、挿入時や使用している中でも故障するときがあります。
SIMの故障が疑われる場合は、すぐにスマレンジャー難波店にご連絡くださいね!
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iPadなどのタブレット端末は、どんなに大事に扱っていても破損してしまったり、落として画面割れてしまう可能性も高いものです。
また、実際に落としてしまったときは気持ちも沈んでしまうことでしょう。
しかし、そんなときには大阪・難波のスマレンジャーにて、大切なiPadの修理のお手伝いをさせていただきますので、ぜひお早めにご相談ください。
iPhone修理戦隊 スマレンジャー難波千日前店
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