ネットの利用は匿名性が特徴だが、TwitterやブログなどのSNSでは自ら情報を発信するという特性上、その匿名性が薄らぎ個人の特定がされかねない。
悪意の有る人物に特定されないとも限らないので、できるなら自分の情報をあまり出さないようにしよう。
知らない人はいないかもしれないが、Twitterには連絡先アプリに登録されているメールアドレスや電話番号から特定のユーザーの検索が可能だ。
一見便利な機能なのだが自分のTwitterでの呟きを周りの知人には知られたくない、というような人も中にはいるだろう。
職場のストレスや愚痴の発散場所がネットの匿名掲示板、という人は結構いるものだ。
そういう人は万が一、知人にバレないように検索を掛けられない設定に変えておこう。
まずはTwitterアプリの「設定」から、「プライバシーとセキュリティ」へと進み「メールアドレスの照合と通知を許可する」と「電話番号の照合と通知を許可する」の2つの項目をオフにしておこう。
こうすることで、メールアドレスや電話番号を知っている知人から検索され発見されることを避けられる。
だがしかしコレだけではない、Twitterの主な機能の1つとして写真が上げられる。
その場の状況を簡単に共有できて便利だし、読み返した時に思い出にふけって懐かしい気分に浸れるものだが、その写真もまかり間違えば個人の特定へとつながる。
勿論、そうそう自分の顔を載せたりはしないだろう、もしくは載せるにしてもある種の対策を施していると思うが、実は写真には、一見目には見えないとあるデータが添付されていることがある。
「GPS情報」だ。
聞いたことがあるかも知らないが、このGPS、全地球測位システムと言うが、上空に浮かぶ複数のGPS衛星によって送信されたデータを元に地球上の現在位置を特定するシステムだ。
分かりやすい実例で言うと、グーグルマップでのナビゲーションなどで自分の位置を特定するために、このシステムを利用している。
今や無くてはならない便利なシステムだが、この「GPS情報」が写真に添付されていると困ったことになる。
当然、その写真を撮影した時点での場所が見知らぬ第三者に分かってしまうのだ。
実は、この写真に含まれた「GPS情報」は消すことができる。
まずは、「Exift」というアプリをインストールしておこう。
次にインストールした「Exift」を起動したら右上の「フォルダアイコン」をタップし、該当する写真を読み込む、そして下の方に有る「メタデータの削除と保存」の欄の「GPSデータ削除」をタップすることで、「GPS情報」が削除された写真が新規に保存される。
因みに、先程の「フォルダアイコン」の左隣にあるアイコンをタップすることで、最大5枚まで写真を処理できる。
あまり気にしすぎても面白くないのは事実だが、多少気をつけるだけでも違うのではないか、と個人的には思うところである。