「スマホが熱くなるのはウイルスのせい?」
「スマホ でゲームしてると熱くなるんだけど大丈夫?」
Androidスマホが異常に熱くなったり、動作が重くなったりする原因は様々ですが、ウイルスやマルウェアの感染が原因である可能性も考えられます。
この記事では、Androidスマホが熱い・重い場合の原因と対処法、Androidスマホの発熱・重さが改善しない場合に修理に出せる場所について紹介します。
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目次
Androidスマホが熱い・重いのはなぜ?原因を紹介
Androidスマートフォンが異常に熱くなったり、動作が重く感じられる場合は、デバイスの使用方法や内部の状態によって引き起こされることが多く、さまざまな原因が考えられます。
ここでは、Androidスマホが熱い・重い場合の原因に付いて紹介します。
CPUにかかる負荷が大きい
Androidスマートフォンが過熱したり、動作が重くなったりする主な原因の一つは、CPUにかかる負荷が大きいことです。
CPUはデバイスの核心部分であり、アプリケーションの実行やタスクの処理、データの管理などを行っています。
スマートフォンで複数のアプリケーションを同時に実行したり、特に高度なグラフィック処理を必要とするゲームや大量のデータを扱うアプリを使用したりすると、CPUに大きなストレスがかかるほか、ユーザーが直接操作していないときでも、多くのプロセスがバックグラウンドで動作していることでCPUの負荷が増加します。
このようなCPUへの過度な負荷によって、デバイスの発熱やパフォーマンスの低下が引き起こされるのです。
充電方法が不適切である
Androidスマートフォンの過熱やパフォーマンスの問題は、充電方法が不適切であることによっても引き起こされることもあります。
特に充電しながら動画を視聴したり、ゲームをプレイしたりすると、バッテリーが消費されると同時に充電されるため、デバイスの温度が急速に上昇する可能性があります。
また、非公式の充電器や劣化したケーブルを使用すると、充電効率が悪くなり発熱しやすいほか、充電中にデバイスを熱がこもるような環境に置くと、適切に放熱できずに過熱するリスクが高まります。
例えば、布やクッションの上での充電は、熱が逃げにくくなるので、充電場所にも注意が必要です。
スマホが放熱できない環境にある
Androidスマートフォンの過熱問題の一因として、スマホが適切に放熱できない環境にあることが挙げられます。
スマートフォンは、使用中に自然と熱を発生しますが、その熱が適切に放散されない場合、端末の温度が上昇し、発熱や動作の不具合を引き起こす可能性があります。
また、スマートフォンを直射日光の下で使用したり、車内や密閉された空間など、熱がこもりやすい場所で保管したりすることも内部温度が上昇する要因です。
そのほか、厚みのあるケースや材質が熱を閉じ込めやすいものを使用している場合も、放熱性能が低いため、スマートフォンの熱が適切に逃げることを妨げて過熱を引き起こすことがあります。
Androidスマホが熱い・重い時の対処法7つ
Androidスマートフォンが過熱したり、動作が重くなったりする場合、使用中のアプリを終了させる、充電しながらの使用を避けるなどを行うことで解消できる可能性があります。
ここでは、Androidスマホが熱い・重い時の対処法として7つ紹介します。
使用中のアプリを終了させる
Androidスマートフォンの発熱や動作の重さを軽減するための一つの効果的な方法は、使用中のアプリケーションを終了させることです。
先述の通り多くのアプリが開いていると、バックグラウンドで動作を続けてCPUとメモリに負荷をかけ、デバイスの発熱やパフォーマンスの低下が引き起こされることがあります。
アプリを終了させることで、スマートフォンは余分なリソースを解放してCPUの負荷を軽減するため、デバイスは冷却されて動作もスムーズになるでしょう。
特に、重いグラフィック処理を伴うゲームや動画編集アプリなどのリソースを多く消費するアプリケーションは、使用後すぐに終了することを心がけるのがおすすめです。。
充電しながらの使用を避ける
Androidスマートフォンの発熱やパフォーマンス問題を軽減するために、充電しながらの使用を避けることが重要です。
充電中はバッテリーへの負荷が特に高くなりますが、この時にスマートフォンを使用すると、バッテリーの消耗と充電が同時に行われ、過度な熱が発生することがあります。
これによりデバイスの発熱を悪化させるだけでなく、バッテリーの寿命にも影響を与える可能性があるため充電中はできるだけスマートフォンの使用を控え、充電が完了するまで待つようにしましょう。
キャッシュを削除する
Androidスマートフォンの発熱や動作の遅れを解消するための一つの方法は、キャッシュを削除することです。
キャッシュは、アプリケーションがより迅速に動作するために、一時的にデータを保存しておく領域ですが、時間が経つにつれてこれらのキャッシュデータが蓄積されることでスマートフォンのメモリを圧迫し、パフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。
特に、アプリケーションの動作が遅い、アプリが頻繁にクラッシュする、スマートフォンが過熱するなどの問題が生じた場合にキャッシュを定期的にクリアすることで、ストレージの空き容量を増やし、スマートフォンの動作をスムーズにします。
不要なアプリを削除する
Androidスマートフォンのパフォーマンス向上や発熱問題の軽減には、不要なアプリケーションの削除が効果的です。
時間が経つにつれて、多くのアプリをダウンロードし、その中にはほとんど使用しないものも含まれます。
これらのアプリはストレージを占有し、バックグラウンドで動作することでメモリとCPUリソースを消費し、結果的にスマートフォンの動作を遅くしたり発熱を引き起こしたりする原因となることがあります。
大きなストレージ容量を消費するゲームや、頻繁にアップデートが必要なSNSアプリなど不要なアプリを削除することで、これらのリソースを解放し、デバイスの動作速度を向上させることができます。
写真や動画を削除する
Androidパフォーマンス向上や発熱問題を軽減するためには、デバイス内の写真や動画の整理と削除が有効です。
写真や動画は、特に高解像度のコンテンツの場合、大量のストレージスペースを占めることがあります。
これらのファイルが蓄積されると、デバイスのストレージが満杯になり、システムの動作が遅くなったり、スマートフォンの発熱を引き起こしたりする原因になることがあります。
定期的に写真や動画を整理し、必要ないものを削除することで、ストレージの空き容量を増やし、スマートフォンのパフォーマンスを向上させることができます。
再起動する
Androidスマートフォンの発熱や動作の遅れを解消するための方法としてデバイスの再起動が挙げられます。
先述の通りスマートフォンは長時間稼働することで多くのアプリケーションがバックグラウンドで動作を続け、メモリやリソースが徐々に消費されるためデバイスのパフォーマンスの低下や発熱の原因となることがあります。
デバイスを再起動すると、実行中のアプリケーションが一時的に閉じられるため、メモリがクリアされることでシステムの不具合が修正され、パフォーマンスの向上や発熱問題の軽減ができます。
涼しい場所で充電する
Androidスマートフォンの発熱問題に対処するためには、涼しい場所での充電が効果的です。
スマートフォンは充電中に自然と熱を発生しますが、高温の環境下ではその熱が放出されずに、デバイスの過熱を引き起こす可能性が高まります。
そのため充電中は、スマートフォンを直射日光が当たらない涼しい場所に置くようにしましょう。
たとえば、エアコンの効いた部屋や、影のある場所などが適しています。
Androidスマホが熱い・重い時に7つの対処法を行っても改善しない原因とは?
Androidスマホが異常に熱くなったり、動作が重くなったりする場合、いくつかの基本的な対処法がありますが、これらを行っても問題が改善しない場合は、より深刻な原因が考えられます。
ここではAndroidスマホが熱い・重い時に7つの対処法を行っても改善しない3つの原因について紹介します。
バッテリーが劣化している
Androidスマートフォンで発熱や性能の低下が見られる場合、バッテリーの劣化が要因である可能性があります。
スマートフォンのバッテリーは、リチウムイオン電池を使用しており、充放電の繰り返しにより徐々に劣化していきます。バッテリーが劣化すると、その能力が低下し、適切に電力を供給できなくなることで発熱や性能の低下を引き起こします。
特に、充電が早く減る、充電の持続時間が短くなる、スマホがいつもより熱い、充電中にスマホが異常に熱くなるといった症状が見られる場合、バッテリーの状態を確認し、必要に応じて交換を検討することが重要です。
データ通信量の制限がかかっている
Androidスマートフォンのパフォーマンスに影響を与える要因の一つに、データ通信量の制限が挙げられます。
多くの携帯電話事業者は、一定量のデータ使用に達すると、通信速度を制限する「データ通信制限」を採用しています。この制限がかかると、インターネットのブラウジング、ストリーミングサービス、オンラインゲームなど、データを多く消費するアプリケーションの使用体験に影響が出ることがあります。
データ通信量の制限がスマートフォンのパフォーマンスに影響を及ぼす主な理由は、アプリケーションが必要とするデータの取得が遅れることにあります。
例えば、高品質の動画コンテンツの読み込みが遅くなったり、ウェブページのロードに時間がかかったりします。これにより、アプリケーションが応答しなくなったり、動作が遅くなったりすることがあります。
ウイルスに感染している
Androidスマートフォンのパフォーマンスの低下や発熱問題が見られる場合、ウイルスやマルウェアの感染が原因である可能性があります。
ウイルスやマルウェアは、不正なアプリのインストール、安全でないウェブサイトの閲覧、信頼できないソースからのファイルダウンロードなどを通じてデバイスに侵入します。
これらの悪意のあるソフトウェアは、デバイスのリソースを不正に使用することでパフォーマンスを低下させ、発熱やバッテリーの急速な消耗を引き起こすことがあるので注意が必要です。
ウイルス感染の兆候として、スマートフォンの動作が顕著に遅くなる、予期しないアプリのクラッシュや再起動が頻発する、知らないアプリケーションがインストールされている、データ使用量が急激に増加する、バッテリーの消耗が異常に早いことです。
ウイルス感染が疑われる場合、セキュリティソフトをインストールし、デバイスをスキャンしてマルウェアやウイルスを検出し、除去するようにしましょう。
Androidスマホの発熱・重さが改善しない場合は修理に出す
Androidスマホの発熱や動作の重さが基本的な対処法を試しても改善しない場合、修理に出すことを検討する必要があります。
ここでは、Androidスマホの発熱・重さが改善しない場合に修理に出せる場所について紹介します。
スマホのメーカー
Androidスマートフォンの修理やサポートを検討する際、選択肢の一つとしてスマホのメーカーが挙げられます。
スマートフォンのメーカーは、公式の修理サービスを提供していることが多く、信頼性と品質の保証された場所で修理が可能です。
また、メーカーによる修理は、保証期間内の場合は無料または割引されることがあります。保証期間外であっても、割高にはなるものの修理することもできます。
自分のスマホが修理できるか、またいくらで依頼できるかはメーカーの公式ウェブサイトから調べてみましょう。
契約中のキャリア
Androidスマートフォンの修理やサポートを必要とする場合、契約中の携帯電話キャリアに連絡するのも一つの選択肢です。
多くのキャリアは、販売したデバイスに関するサポートや修理サービスを提供しています。
特に、デバイスをキャリアの店舗や公式ウェブサイトを通じて購入し、キャリア特有の保証サービスに加入していた場合、割安で修理することかできるでしょう。
キャリアによる修理サービスの利点は保証期間内の修理であれば代替機の提供、または修理費用の割引などが提供されることにあります。
また、キャリアの店舗は多くの場所に存在するため、アクセスが容易で、修理や相談に関する手続きを直接行うことができるのもメリットです。
スマレンジャーなどの修理専門店
Androidスマートフォンの修理には、スマレンジャーのような修理専門店の利用も一つの選択肢です。
スマレンジャーはスマートフォンの様々な問題に対する修理サービスを提供しており、メーカーやキャリアの公式サービスセンター以外の選択肢を求める際に候補に上がります。。
スマレンジャーを利用するメリットとしては、最短15分で修理が完了する迅速なサービスとアクセスの容易さです。予約なしで店舗を訪れることも可能で、その場で診断と修理が行われるため、修理にかかる時間を短縮できます。
また、スマホ専門店はキャリアやメーカーに比べて比較的低価格でサービスを提供することが多く、費用面での利点もあります。
スマレンジャーでは郵送で修理を依頼できるほかスマホを一度預けて営業時間内に取りに来ることも可能であるため、例えば仕事の昼休憩で修理を依頼して帰りに受け取るといったこともできます。
このようにライフスタイルに合わせて活用できるのも大きなメリットでしょう。
Androidスマホの発熱・重さが気になる場合のQ&A
ここでは、Androidスマホの発熱・重さが気になる場合の3つのよくあるQ&Aを紹介します。
- アンドロイドのスマホが壊れる前兆は?
- スマホの寿命は何年ぐらい?
- スマホのバッテリー寿命は回復しますか?
アンドロイドのスマホが壊れる前兆は?
Androidスマートフォンが故障する前には、バッテリーの急速な消耗や過度の発熱する、デバイスが頻繁にフリーズする、画面の表示に異常が見られる、音声や通話が途切れたり聞こえなくなるなどの症状が現れます。
修理や部品の交換をせずにこれらの症状を放置すると壊れることになるので、必要に応じて修理などのメンテナンスを行うようにしましょう。
スマホの寿命は何年ぐらい?
Androidスマートフォンの寿命は、使用状況に大きく依存しますが一般的には約2〜3年とされています。
最も劣化が顕著なのはバッテリーの寿命で、リチウムイオンバッテリーは充放電サイクルにより徐々に劣化し、2〜3年の使用で性能が低下することが一般的です。
また、ソフトウェアのサポート自体もデバイスのリリースから2〜3年間はOSアップデートやセキュリティパッチの提供を行いますが、その後はサポートが終了し新しいソフトウェア機能やセキュリティ強化が享受できなくなることがあります。
そのため長く利用したい場合は約2〜3年ごとに機種やバッテリーを交換して使用するのがいいでしょう。
スマホのバッテリー寿命は回復しますか?
スマートフォンのバッテリー寿命は、一度劣化すると元の状態に回復することは基本的にありません。
スマートフォンに使用されるリチウムイオンバッテリーは、時間と共に徐々に劣化し、その充電容量と効率が低下します。
バッテリーの劣化速度は使用方法によって異なりますが、バッテリーを完全に放電させたり、高温環境にさらしたりすると、劣化が早く進む傾向があります。
バッテリーが劣化した場合は、スマレンジャーなどの修理専門店で交換しましょう。
バッテリーが原因で発熱している場合はスマレンジャーにご相談ください
Androidスマートフォンが発熱したり、動作が重くなったりする原因としてCPUへの過負荷や不適切な充電方法、放熱不足の環境などが挙げられます。
これらの問題は、使用中のアプリを終了させる、充電しながらの使用を避ける、キャッシュの削除、不要なアプリや写真・動画の削除、定期的な再起動、涼しい場所での充電などの対策が有効です。
また、これらの対処法にもかかわらず改善が見られない場合の原因として、バッテリーの劣化も考えられるため、その場合はスマホ修理専門店等でバッテリー交換を実施しましょう。
スマレンジャーでは、郵送修理はもちろん、お近くに店舗があればスマホの修理が可能です。
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