「Androidのスマートフォンが水没したけど、どこで修理できる?」
「Androidのスマートフォンが水没したときはどのくらい乾燥すればいい?」
Androidのスマートフォンが水没した場合は、防水スマホでも注意が必要です。できるだけすぐに電源を切ってしっかり乾燥するようにしましょう。
この記事では、Androidのスマートフォンが水没したときの対処法ややってはいけないNG行動、水没したスマホを乾燥した後の取り扱い、水没したスマホの修理場所について紹介します。
スマレンジャーなら郵送修理はもちろん、お近くに店舗があればスマホの修理が可能です。
水没後スマホを再起動しても、システムの挙動が不安定だったり、アプリの動作が重くなったりする場合は一度スマレンジャーに相談を!
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目次
Androidスマホが防水仕様でも水没には注意
多くのAndroidスマートフォンは防水・防塵の機能が付いていますが、これはあくまで限定的な保護を意味します。
たとえIP評価で高い防水レベルが保証されていても、すべての状況で水没を完全に防げるわけではありません。
例えば、塩水や化学物質、熱い水など特定の条件下では、防水機能が低下する可能性があるほか、落下による衝撃や時間の経過による摩耗も、防水性能に影響を及ぼすことがあります。
そのため、防水スマホを使用する際でも、水没のリスクを最小限に抑えるためには、水辺での使用を避け、定期的に端末の状態を確認することが重要です。
Androidスマホが水没した際にやってはいけないNG行動
Androidスマートフォンが水没した際、間違った行動は逆効果となり、端末のダメージを悪化させる可能性があります。
ここでは、水没した際にやってはいけない5つのNG行動について解説します。
水没後すぐに電源を入れる
Androidスマートフォンが水没した後、最も避けるべき行動の一つが「水没後すぐに電源を入れる」ことです。
この行為は非常に危険で、スマホ内部でショートを引き起こす可能性が高く、ショートしてしまうと電子回路の損傷や機能の永久的な失敗を招き修理が不可能になることさえあるため注意が必要です。
水没した直後のスマートフォンは内部に水分を保持しているため、電源を入れると電気が水を通じて不適切な経路を流れ、重要な電子部品に損害を与える可能性があります。
そのため、水没したスマートフォンを見つけた場合、まずは電源を切り、適切な処置を講じることが最優先となります。
水没後すぐに充電をする
Androidスマートフォンが水没した直後に充電を試みることは、非常にリスクが高いので避けましょう。
水没によりスマホの内部や充電ポートにはまだ水分が残っている可能性が高く、この状態で電源を供給すると、内部の回路がショートしてしまう恐れがあります。
先述の通りショートすると回路の損傷やバッテリーの過熱、さらには火災のリスクをもたらす可能性があり、端末が動かなくなることもあります。
水没したスマホを充電しようとする前に、まずは全ての水分を取り除き、スマホが完全に乾燥してから試しましょう。
水分を飛ばすためにAndroidスマホを振る
水没したAndroidスマートフォンから水分を取り除こうとして、デバイスを振る行為は避けるべきです。
この方法は、直感的には水分を排出するのに役立つように思えるかもしれませんが、実際には逆効果となることが多いです。
スマートフォンを激しく振ることで水が内部のさらに深い部分に浸透して、普通では水が届かないような部分にまで水分が広がる可能性があり、電子部品や内部回路にさらに深刻な損害を与えるリスクが高まります。
また、振る動作はスマートフォンの内部部品に物理的なストレスを加えるため、これが原因で部品が緩んだり、損傷したりする恐れもあります。
水没後の正しい対応としては、まずデバイスを安全な場所に静かに置き、電源を切って乾燥しましょう。
ドライヤーで乾燥する
Androidスマートフォンが水没した場合、ドライヤーを使用して乾燥させるのはやめましょう。
ドライヤーからの熱風は、スマートフォンの内部に損傷を与える可能性があります。
特に、高温はバッテリーや液晶ディスプレイなどの敏感な部品に対して非常に危険で、機能不全や変形を引き起こすことがあります。
さらにドライヤーを使うことで、水分がさらに深い部分に押し込まれる可能性もあります。
これにより、最初は見えなかった損傷が時間とともに表れることがあり、修理がより困難または不可能になることもあるので避けるようにしましょう。
そのまま放置する
Androidスマートフォンが水没した後、そのまま放置しないようにしましょう。
水没したデバイスを放置すると、水分が時間と共に内部の電子部品に深刻な損傷を与える可能性があります。
放置することで、内部の水分は腐食や錆の原因となり、回路や他の部品を永久に損傷させることがあります。
Androidスマホが水没した際の対処法
Androidスマートフォンが水没した際、迅速かつ慎重な対処が重要です。
ここでは、6つの対処法を紹介します。
すぐに電源を切る
Androidスマートフォンが水没した場合、まずはすぐに電源を切りましょう。
水没したスマートフォンをそのまま使用すると、電子機器の損傷を劇的に増加させる可能性があります。
電源が入った状態で水と接触すると、電気的な損傷が発生しやすくなり、修理が困難または不可能になるのでまず最初に電源を切るようにしましょう。
バッテリーやSIMカードを外す
Androidスマートフォンが水没した際には電源を切った後、可能であればSIMカードやバッテリーを取り外しましょう。
バッテリーを取り外すことで、内部へのさらなる電気的損傷を防ぎ、ショートのリスクを減らすことができます。
また、SIMカードやSDカードは水没によって損傷を受けやすく、また取り出すことでデータの救出が可能になる場合があります。
これらの部品を取り出す際は、慎重に行い、水分による損傷を最小限に抑えるため、静かに乾燥させることが重要です。
水分を拭き取る
Androidスマートフォンが水没した後、電源を切りバッテリーやSIMカードを取り外したら、次に行うべきステップは水分を拭き取ることです。
まずはスマートフォンの表面に残った水分を柔らかく、吸収性の高い布やティッシュを使用して、機器から水分を優しく拭き取ります。
この時、強く押したり擦ったりすると、水分が端末の内部に押し込まれる恐れがあるため注意が必要です。
特に、充電ポートやボタンの周辺、スピーカーやマイクの穴などは慎重にふき取るようにしましょう。
Androidスマホを乾燥させる
水没したAndroidスマートフォンから水分を拭き取った後は、スマホを乾燥させましょう。
これにより内部の水分を減少させ、内部の損傷のリスクを最小限に抑えることが可能です。
乾燥する際は、ドライヤーやオーブンのような直接的な熱源を使わず高熱を避けて、自然に乾燥させましょう。
密閉できる袋に乾燥剤と一緒に入れる
Androidスマートフォンを乾燥させる一つの効果的な方法は、乾燥剤を使用することです。
この方法では、水没したスマートフォンを密閉できる袋に入れ、同袋内にシリカゲルのパケットなどの乾燥剤を一緒に入れます。
乾燥剤は周囲の湿気を吸収し、携帯電話内部の水分を効果的に取り除くのに役立ちます。
この際、袋を完全に密閉し、乾燥剤がスマートフォンに直接触れないようにすることが重要です。
乾燥剤とスマートフォンを一緒に数日間放置し、十分な時間をかけて内部の湿気を徐々に除去します。
風通しの良い場所で陰干しする
水没したAndroidスマートフォンを乾燥させる際、もう一つの有効な方法は風通しの良い場所での陰干しです。
この方法では直射日光や高温を避けて、機器を安全な場所に置きます。この際に風通しの良い場所を選ぶことで、自然な空気の流れがスマートフォン内部の湿気を効果的に除去し、乾燥を促進します。
陰干しの際はスマートフォンを平らな面に置き、充電ポートやスピーカーの穴など水が溜まりやすい部分が適切に露出するように配置します。
高温や直射日光の下での乾燥は避け、ゆっくりと乾燥させましょう。
水没したAndroidスマホを乾燥した後にやるべきこと
水没したAndroidスマートフォンが完全に乾燥した後は、バックアップを取ったりできるだけ早く修理に出すことが重要です。
それぞれ解説します。
バックアップを取る
水没したAndroidスマートフォンが乾燥した後、もしデバイスが正常に機能していれば、すぐにバックアップを取りましょう。
水没による内部の損傷は時とともに悪化することがあり、突然のデータ喪失のリスクが高まります。
そのため、バックアップを取ることで、重要な連絡先や写真、ドキュメント、アプリケーションのデータなど、大切な情報を保護できます。
バックアップを取る際は、Googleアカウントを使用してクラウドに保存する、あるいはコンピュータにデータを直接転送することで行うことができます。
できるだけ早く修理に出す
水没したAndroidスマートフォンが乾燥した後、機能不全や異常が見られる場合、できるだけ早く修理に出しましょう。
水没は内部の電子部品に深刻な損傷を与える可能性があり、見た目ではわからない場合も多くあります。
水没後は早めに専門家に診てもらうことで、損傷がさらに進行するのを防ぐことが可能です。
水没したAndroidスマホを修理に出すならどこ?
水没したAndroidスマートフォンを修理をする際は、キャリアもしくはスマレンジャーがおすすめです。
それぞれのメリットや特徴を紹介します。
キャリアの修理保証を利用する
水没したAndroidスマートフォンの修理に際して、モバイルキャリアが提供する修理保証サービスを利用することは選択肢の一つです。
ドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアは、契約時に提供する保険プランや保証プログラムを通じて、故障や損傷に対する修理サービスを提供しています。
キャリアの修理保証に入っている場合は、割安で修理できるため、キャリアの公式サイトからお申込みしましょう。
スマレンジャーなどのスマホ修理店を利用する
水没したAndroidスマートフォンを修理するために、スマレンジャーなどのスマホ修理店の利用は、もう一つの有効な選択肢です。
特にキャリアの保証に入っていない場合は、修理費用が掛かってしまうため、安価でできるスマレンジャーでの修理がおすすめです。
スマレンジャーは、最短15分から修理が可能で営業時間内であれば、預けて外出も可能です。
そのため、できるだけ安くライフスタイルに合わせて早く修理したい場合はスマレンジャーに相談ください。
Androidスマホが水没した場合の修理に関するQ&A
ここでは、Androidスマホが水没した場合の修理に関する3つのよくあるQ&Aを紹介します。
- Androidスマホが水没した際の乾燥は何日必要?
- アンドロイドが水没するとどんな症状が出る?
- 水没したAndroidスマホは充電できない?
Androidスマホが水没した際の乾燥は何日必要?
Androidスマートフォンが水没した後の乾燥期間は、その水没の状況やデバイスの構造によって異なりますが、一般的には最低でも24〜48時間は乾燥しましょう。
ただし、これはあくまで最小限の目安であり、デバイスが重度に水没した場合や内部に多量の水が侵入している場合には、より長い乾燥時間が必要になることがあります。
急いで乾燥させようとすると、デバイスに損傷を与える可能性があるため、適切な乾燥方法と十分な時間を確保することが重要です。
アンドロイドが水没するとどんな症状が出る?
Androidスマートフォンが水没すると、様々な症状が発生する可能性がありますが、これらの症状は水没の深刻さや水が内部にどれだけ浸透したかによって異なります。
典型的な症状には、デバイスの電源が全く入らなくなることや画面に水分が侵入した場合、表示に不具合が出たり、タッチスクリーンの反応が悪くなったりすることがあります。
そのほか、内部部品への損傷により、アプリケーションのクラッシュや予期しない再起動など、スマートフォンの動作が不安定になるケースも見られます。
また、スピーカーやマイクに水が入ると、音が出なくなるか音質が低下することがあり、充電ポートの損傷によりデバイスの充電が不可能になる場合もあります。
これらの症状が見られた場合は、一度スマレンジャーなどの修理専門店に診てもらうようにしましょう。
水没したAndroidスマホは充電できない?
水没したAndroidスマートフォンは、安全性の観点から充電を試みるべきではありません。
特に、水分が充電ポート内部に残っている場合、電流を通すことで腐食や損傷の進行を早める可能性があります。
水没したスマートフォンはまず適切に乾燥させてから充電するようにしましょう。
水没後の相談はスマレンジャーまで!
防水機能を備えたAndroidスマートフォンでも水没のリスクがあるので、水没後は適切な対処が必要です。
水没後はできるだけすぐに電源を切り、バッテリーやSIMカードを取り外し、慎重に乾燥させましょう。
乾燥後、電源が入った場合は万が一の事態に備えてバックアップを取っておくことで、水没による操作不良時も安心できます。
また、水没したデバイスの修理を検討する際には、キャリアの修理保証プランやスマレンジャーなどの修理店で修理が可能です。
特にキャリアの保証プランに加入していない場合は修理費用が高額になってしまうため、スマレンジャーの利用がおすすめです。
スマレンジャーなら郵送修理も可能なほか、割安で修理が可能です。
まずは、予約フォーム・電話・LINE@からご来店予約・修理の内容やお見積りが可能なため、まずは気軽にお問い合わせください!