iPhoneのバッテリー交換はどこでやるべき?正規店でかかる値段や時間の目安も紹介

「iPhoneのバッテリー交換はどこでおこなうべき?」
「iPhoneのバッテリー交換時期はいつ?」

 

iPhoneのバッテリー寿命は、使い方や環境によりますが、一般的には2~3年と言われています。最近iPhoneのバッテリーがすぐに消耗してしまう、充電が保たないなどの症状に悩んでいるなら、バッテリー交換を考える時期かもしれません。

 

この記事では、iPhoneのバッテリー交換の方法から費用、交換のタイミング、バッテリー劣化のチェック方法、さらには交換前の準備まで詳しく解説します。また、交換後もバッテリーを長持ちさせるための方法も紹介します。

 

iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?値段も紹介

 

iPhoneのバッテリーが消耗し始めると、充電の持ちが悪くなったり、予期せぬタイミングで電源が切れたりと、様々な問題が生じます。

 

そういった場合は、バッテリー交換を検討しましょう。バッテリー交換はApple公式に依頼する方法、修理専門店に依頼する方法、自分で行う方法の3つがあります。

 

Apple公式の場合は安心感がありますが、料金はやや高めです。修理専門店の場合は即日対応が可能な店舗が多く、料金も比較的安価な点が特徴です。

 

また、自分で交換する場合は専門知識がないと難しく、故障のリスクもあるため、一般的にはおすすめしません。安易に自分で行うと内部の部品を壊してしまう可能性があるので、専門的な知識を持ったところに依頼するようにしましょう。

 

iPhoneの機種 Apple公式
(AppleCare+加入)
最短30分
Apple公式
(非加入)
最短1日-1週間
修理専門店
最短15分
iPhone 13 Pro Max 3,300円 16,500円 約15,000円
iPhone 13 Pro 3,300円 16,500円 約15,000円
iPhone 13 3,300円 16,500円 約14,000円
iPhone 12 Pro Max 3,300円 16,500円 約15,000円
iPhone 12 Pro 3,300円 16,500円 約14,000円
iPhone 12 3,300円 16,500円 約13,000円
iPhone 11 Pro Max 3,300円 16,500円 約14,000円
iPhone 11 Pro 3,300円 16,500円 約13,000円
iPhone 11 3,300円 16,500円 約12,000円
iPhone SE (2nd gen) 3,300円 6,500円 約8,000円
iPhone 8 3,300円 6,500円 約8,000円

 

正規店で安心サービスを受けるならApple公式

 

iPhoneの機種 Apple公式
(AppleCare+加入)
最短30分
Apple公式
(非加入)
最短1日-1週間
iPhone 13 Pro Max 3,300円 16,500円
iPhone 13 Pro 3,300円 16,500円
iPhone 13 3,300円 16,500円
iPhone 12 Pro Max 3,300円 16,500円
iPhone 12 Pro 3,300円 16,500円
iPhone 12 3,300円 16,500円
iPhone 11 Pro Max 3,300円 16,500円
iPhone 11 Pro 3,300円 16,500円
iPhone 11 3,300円 16,500円
iPhone SE (2nd gen) 3,300円 6,500円
iPhone 8 3,300円 6,500円

Apple公式サービスを利用したバッテリー交換は、次の3つの方法が利用できます。

 

 

それぞれ解説します。

 

Apple Store(直営店)への持ち込み

 

Apple Storeは、Appleの直営店で、専門知識を持ったスタッフが問題を対面で解決します。

 

予約して店舗にiPhoneを持ち込むことで、バッテリー交換サービスを受けることができますが、混雑具合やパーツの在庫状況によっては、その日のうちに修理が完了しない場合もあります。

 

また、日本には10店舗しかないため、自分の家の近くにない場合はApple公認サービスプロバイダーへの持ち込みがおすすめです。


Apple公認サービスプロバイダーの利用

Apple公認サービスプロバイダーは、Appleが公認した第三者の修理店です。

 

公式ストアと同じ品質のサービスを受けることができ、公式ストアが近くにない場合や、公式ストアが混雑していてすぐには修理を受けられない場合に便利です。

 

主にサービスプロバイダとして登録されている企業は次の通りです。

 

  • カメラのキタムラ
  • ビックカメラ
  • クイックガレージ

 

自分の地域のApple公認サービスプロバイダーは「apple store公式サイト」から確認してみるといいでしょう。


Apple リペアセンターへの郵送修理サービス

郵送修理サービスは、直接店舗に行かずにiPhoneを修理する方法です。

 

Appleの公式サイトから修理を依頼し、指定されたパッケージにiPhoneを梱包して送ります。

 

修理は通常1週間ほどで完了し、修理後のiPhoneが自宅に返送されます。

 

この方法は、近くにApple StoreやApple公認サービスプロバイダーがない場合や、店舗に行く時間がない場合に便利ですが、修理に時間がかかることと、郵送の手間が必要なことを理解しておきましょう。

 

即日交換したいなら修理専門店

iPhoneの機種 修理専門店
最短15分
iPhone 13 Pro Max 約15,000円
iPhone 13 Pro 約15,000円
iPhone 13 約14,000円
iPhone 12 Pro Max 約15,000円
iPhone 12 Pro 約14,000円
iPhone 12 約13,000円
iPhone 11 Pro Max 約14,000円
iPhone 11 Pro 約13,000円
iPhone 11 約12,000円
iPhone SE (2nd gen) 約8,000円
iPhone 8 約8,000円

 

Apple StoreやApple公認サービスプロバイダーは品質と安心感で非常に評価が高いですが、予約の取りにくさや修理時間が長いというデメリットがあります。

特に、最新のiPhoneモデルの修理は、部品の在庫状況によっては数日から1週間程度待たされることもあります。

 

しかし、修理専門店を利用すると、これらの問題を避けることができます。予約無しで当日修理が可能な店舗が多く、場合によっては15分程度でバッテリー交換が完了することも。また、価格も公式サービスより安い場合があります。

 

ただし、修理専門店でも店舗によっては技術力や使用部品の品質に差があるため、信頼できる修理店を選ぶためには、事前に口コミや評価をチェックするようにしましょう。

 

修理専門店を利用するならスマレンジャー

 

修理専門店を利用するならスマレンジャーの利用がおすすめです。

 

関西・関東・中部・中国・四国・九州・北海道に28店舗出店しているグループ店です。

 

可能な限り高品質なパーツを厳選し同じパーツを全店舗共通で利用しているほか、バッテリーの交換なら最短15分で完了するため時間の無い方でも気軽に依頼いただけます。

 

また、スマレンジャーならデータを削除することなく修理することができるため、バックアップや初期化の手間もかかりません

 

まずは自分の地域に店舗一覧があるか確認してみましょう!

 

 

自分でバッテリー交換するのは避ける

自分でバッテリーを交換することで費用を節約したいと考えるかもしれませんが、自分で交換するのはやめておきましょう。

 

iPhoneの内部は複雑で、特殊な工具を必要とするだけでなく、正しい知識と技術がなければiPhone自体に重大な損傷を引き起こす可能性があります

 

また、公式サービスや信頼できる修理専門店では、交換後も一定期間の保証が提供されます。自分で交換した場合、それらの保証は受けられません。

 

さらに、不適切なバッテリー交換はiPhoneの性能に影響を及ぼす可能性があるほか、不適切な操作によってバッテリーが発火する危険性もあります。

 

そのため、バッテリー交換は専門家に任せることを強くおすすめします。

 

iPhoneのバッテリー交換はどのタイミングで行うべき?

 

バッテリーの劣化は、使用時間と共に避けられない現象です。

 

しかしそのまま使い続けると、本体が過熱したり、最悪の場合、突然使えなくなることもあるため、バッテリーの劣化を放置せず、適切なタイミングで交換することが大切です。

 

バッテリーの交換サインとして5つタイミングを紹介します。

 

 

バッテリーがすぐ消費されてしまう

iPhoneのバッテリーがすぐに無くなってしまう場合、それはバッテリーの寿命が近づいている可能性があります。

 

例えば、一日で何度も充電が必要になる、あるいは一晩放置していたのにバッテリーが大幅に減ってしまっているといった状況です。

 

これは特に多くのアプリを使用したり、映画を見たり、ゲームをしたりといった高負荷の作業を行っているときに顕著になります。

 

アプリやiPhoneが急に落ちる

iPhoneやアプリが突然クラッシュする、フリーズする、または突然再起動する場合、それは劣化したバッテリーが原因である可能性があります。

 

バッテリーが劣化すると、必要な電力を維持できない場合があり、その結果としてiPhoneは突然オフになるかもしれません。

 

特に大量のデータを扱うアプリやプロセスが起動したときにこの問題が起こりやすいのが特徴です。

 

iPhone本体が熱くなる

バッテリーは使用中に熱を発しますが、それが過度になるとiPhone本体が熱を持つ原因になることがあります。

 

特に充電中や動画を再生するなどの高負荷なタスクを行っていないのにiPhoneが熱くなる場合、それはバッテリーが過度に劣化している可能性があります。

 

充電に時間がかかる

バッテリーが劣化すると、充電能力も低下するので注意して確認しましょう。

 

その結果、フル充電に時間がかかったり、充電が一定の割合で止まったりすることがあります。

 

また、バッテリーの劣化により、電源を接続しても全く充電されないこともあります

 

バッテリーが膨張している

バッテリーが膨張するのは非常にまれなケースですが、起こると非常に危険です。

 

バッテリーが膨張すると、iPhoneのケースが押し出される可能性があります。これはバッテリーが過度に劣化し、損傷を受けていることを示しています。

 

膨張したバッテリーは破裂の危険がありますので、すぐに専門家に診てもらうようにしましょう。

 

iPhoneバッテリーの劣化状況を調べる方法

 

iPhoneでは、iOSのバージョン11.3以降からバッテリーの健康状態をチェックする機能が追加されおり、ユーザー自身でバッテリーの劣化度を確認することができます。

以下の手順でバッテリーの劣化状況を確認してみましょう。

 

  1. 「設定」アプリを開きます。
  2. 画面をスクロールし、「バッテリー」をタップします。
  3. 「バッテリーの健康状態」をタップします。

 

ここで表示される「最大容量」は、バッテリーが新品だったときに比べてどれだけその容量が減っているかをパーセンテージで表示しています。この数値が100%に近ければ近いほど、バッテリーのパフォーマンスは良好であり、バッテリーの劣化は少ないと言えます。

 

また、「ピークパフォーマンス能力」の項目で、現在のiPhoneのパフォーマンスが制限されているかどうかが表示されます。これが「通常のピークパフォーマンス」でない場合、それはバッテリーがかなり劣化している可能性を示しています。

 

この画面を利用することで、自身のiPhoneのバッテリーがどの程度劣化しているかを知ることができます。

 

Appleでは、最大容量が80%を切った状態をバッテリーが劣化していると定義しているため、最大容量が80%を切っている際や、ピークパフォーマンス能力の項目でに「パフォーマンス管理が適用されています」などと表示されていた場合はバッテリー交換を検討するべきでしょう。

 

iPhoneのバッテリー交換前にすべき2つのこと

 

iPhoneのバッテリー交換を行う前には、次の2つの準備が必要です。

 

 

それぞれ解説します。

 

バックアップをとる

デバイスを修理に出す前には、修理の過程でデータが失われたときに備えるためにも必ずデータのバックアップを取るようにしましょう。

 

iPhoneではiCloudやiTunesを使って簡単にバックアップを取ることができます。

 

どちらの方法でも、バッテリー交換やその他の修理前にiPhoneのデータを安全に保管でき、バックアップを取った後であれば万が一修理中にデータが消えるような事態が発生しても、バックアップから簡単に復元することができます。

 

iCloudを使ってバックアップする方法

  1. iPhoneの「設定」を開きます。
  2. 画面上部に表示されている自分のApple IDをタップします。
  3. 「iCloud」を選択します。
  4. 「iCloudバックアップ」を選択します(一部のiOSでは、「バックアップ」)。
  5. 「iCloudバックアップ」をオンにします。
  6. 「今すぐバックアップ」をタップし、バックアップを開始します。

 

以上で、バックアップが開始され、Wi-Fi接続がある状態でロック画面になると自動でバックアップが取られるようになります。


iTunesを使ってバックアップする方法

  1. 最新バージョンのiTunesがインストールされているPCを用意し、iPhoneを接続します。
  2. iTunesを開きます。
  3. iTunesのウィンドウ左上にあるデバイスのアイコンをクリックします。
  4. 左側のメニューから「概要」を選択します。
  5. 「このコンピュータにバックアップ」を選択します。
  6. 「今すぐバックアップ」をクリックします。

 

これにより、PCにiPhoneのバックアップが保存されます。大容量のデータをバックアップする場合や、iCloudの空き容量が不足している場合には、この方法が便利です。

 

iPhoneの初期化

修理に出す前にiPhoneの初期化をおすすめします。初期化により、iPhoneに保存されている全てのデータと設定が削除され、新品の状態に戻ります。

 

このため、万が一修理中にデバイスが第三者の手に渡ったとしても、個人情報を守ることができます

 

iPhoneの初期化を行う方法は以下の手順です。

 

  1. iPhoneの「設定」を開きます。
  2. 「一般」をタップします。
  3. 画面下部にある「リセット」をタップします。
  4. 「すべての内容と設定を消去」を選択します。
  5. 必要に応じて、Apple IDのパスワードまたはデバイスパスコードを入力します。
  6. 「iPhoneを消去」をタップして初期化を開始します。

 

初期化が完了すると、iPhoneは出荷時の状態(初期状態)に戻ります。このため、初期化を行う前には必ず重要なデータのバックアップをとるようにしてください。

 

iPhoneのバッテリー交換方法

 

iPhoneのバッテリー交換方法は持ち込み修理と配送修理の2種類があります。

ここではそれぞれの流れについて紹介します。

 

持ち込み修理

iPhoneのバッテリー交換は、Apple StoreまたはApple公認サービスプロバイダ、修理専門店にて持ち込み修理を行うことができます。

 

店舗の混雑具合や修理の内容により時間は変動しますが、修理スタッフが数時間から数日間かけて修理を行います

 

修理を依頼する流れは次の通りです。

 

  1. まず、Appleのサポートページや修理専門店の公式サイトから予約をします。事前に電話やオンラインで問題を報告し、修理の予約を入れることでスムーズに修理が行えます。
  2. 修理の日が来たら、指定の店舗にiPhoneを持ち込みます。
  3. バッテリーの交換が完了したら、店舗から連絡がありますので、再度店舗へ行ってiPhoneを受け取ります。

 

配送修理

自宅から出ることなくiPhoneのバッテリー交換を行いたい場合は、配送修理のサービスを利用することができます。

 

Apple リペアセンターが提供するこのサービスは、自宅や職場からiPhoneを送り、修理が完了したら同じ場所へ返送してもらえます。

 

  1. まず、Appleのサポートページから修理を申し込みます。
  2. 必要な情報を入力し、修理のオプションを選択します。この時に配送修理を選びます。
  3. 修理の申し込みが完了すると、修理キットが送られてきます。このキットにiPhoneを入れて指定の場所に送ります。
  4. 修理が完了したら、iPhoneが返送されてきます。

 

いずれの方法も、修理を依頼する前にiPhoneのバックアップをとっておくことが重要です。

 

また、修理の申し込みをする前に、AppleCare+に加入しているかどうか、また修理がAppleCare+の範囲内であるかどうかを確認しておきましょう。

 

iPhoneのバッテリーが長持ちする使い方5選

 

せっかくiPhoneのバッテリーを交換しても、使い方が悪いとまたすぐにバッテリー交換をすることになってしまいます。

ここではiPhoneのバッテリーを長持ちさせる5つの使い方について紹介します。

 

 

iOSを最新バージョンにアップデートする

iOSの最新バージョンにアップデートすることで、最新のパフォーマンス最適化とバッテリー管理機能を利用できます

 

この機能は、iPhoneのバッテリー持続時間を最大化し、アプリとシステムの動作をより効率的に長時間利用できるようになります。

 

アップデートは、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」から確認およびインストールが可能です。

 

インストールする際は十分な充電がある際に行うようにしましょう。

 

最適化されたバッテリー充電機能を使い、満充電を防ぐ

最適化されたバッテリー充電機能は、iPhoneが充電パターンを学ぶことで80%の充電を超えるのを遅らせる機能です。

 

バッテリーは100%まで充電してしまうと劣化が早くなってしまうため、この機能を利用して満充電を防ぐことで、一晩中充電したままにしてもバッテリーの劣化を抑制します。

 

明るさの自動調節をONにする

画面の明るさは、バッテリー寿命に大きな影響を与えます。

 

そのため、明るさの自動調節をオンにすると、環境光に基づいてiPhoneの画面の明るさが自動的に調整されるため、バッテリーの消費を大幅に節約することが可能です。

 

充電はこまめにし、充電したままの使用しない

リチウムイオンバッテリーは、完全に放電されると劣化が早まると言われています。

 

そのため、20~80%の間で充電を維持するようにこまめな充電を心掛けましょう

 

また、充電しながらの使用は、バッテリーの温度を上昇させ、バッテリーの劣化を早める可能性があるため、充電しているときはなるべく触らないように注意してください。

 

高温環境での使用を避ける

iPhoneは、長時間高温にさらされるとバッテリーの寿命が短くなる可能性があります。

 

そのため、iPhoneを高温環境にさらさないように注意し、特に夏季には直射日光や車内のような高温になりやすい場所での使用を避けることが重要です。

 

iPhoneのバッテリー交換に関するQ&A

iPhoneのバッテリー交換に関して、7つのよくある質問を紹介します。

 

 

それぞれ解説します。

 

iPhoneのバッテリー交換を無料でする方法は?

iPhoneのバッテリー交換は基本的には有料ですが、一部例外があります。

 

Appleの製品保証がまだ有効である場合や、AppleCare+に加入していて、それがバッテリーの問題をカバーしている場合、交換は無料になることがあります。

 

また、特定の製品については製造上の問題から無償のバッテリー交換プログラムが存在することもあります。

 

ただし、どのケースでも必ずしも全てのユーザーが対象になるわけではないため、具体的な状況についてはAppleのサポートに問い合わせるか、Apple Storeで確認してください。

 

iPhoneバッテリーは何年で80%になる?

一般的には、iPhoneのバッテリーは500回の充電サイクル後に最大容量が約80%に減少するとAppleは述べています。

 

ただし、使用環境や充電習慣により異なるため、一部のユーザーは1~2年でこの段階に到達することもありますが、他の人はそれ以上の時間がかかる場合もあります。

 

iPhoneのバッテリーの寿命にサインはある?

通常、バッテリーの寿命が近づくといくつかのサインが現れます。

 

バッテリーの寿命が尽きかけているときによく見られる兆候としては、バッテリーの消費が早くなる、アプリやiPhoneが急に落ちる、iPhone本体が熱くなる、充電に時間がかかる、バッテリーが膨張しているなどがあります。

 

iPhoneのバッテリー交換と機種変更だとどちらが得になる?

これは完全に個々の状況に依存するでしょう。バッテリー交換は比較的低コストであるため、バッテリー以外のiPhoneの部分がまだ問題がなければバッテリー交換のほうがお得になります。

 

一方で、iPhoneが古くなってきている場合や、新しい機能やより良い性能を望んでいる場合は、新しいモデルへの機種変更のほうがいい可能性もあります。

 

iPhoneのバッテリー交換は無意味って本当?

iPhoneのバッテリー交換は基本的に無意味になることはありません

 

特に、iPhoneがまだ新しく、または良好な状態である場合、新しいバッテリーは性能を大幅に向上させることができます。

 

しかしiPhoneを数年利用し、新しいOSのアップデートで新しいハードウェアが必要な場合、バッテリー交換だけでは問題が解決しないため無意味になるでしょう。

 

iPhoneのバッテリー交換をするとデータが消える?

通常、iPhoneのバッテリーを交換するだけでデータが消えることはありません

 

ただし、万が一の事態に備え、バッテリー交換を行う前には必ずデータのバックアップを取ることをおすすめします。

 

また、修理中に何らかの問題が発生し、デバイスを初期化する必要が出た場合にはデータが消える可能性もあります。

 

そのため、バッテリー交換前にはiCloudまたはiTunesを使用してバックアップを取ることが重要です。

 

iPhoneのバッテリー交換にかかる時間は?

iPhoneのバッテリー交換にかかる時間は、その修理を行う場所によって異なりますが、公式の場合は数時間から数週間、修理専門店の場合は30分から1時間程度といわれています。

 

  1. Apple Store(直営店):予約状況にもよりますが、一般的には数時間から半日程度かかることが多いです。ただし、混雑具合や修理が必要な他の部分がないかなどにより、その日のうちに返却されない場合もあります。
  2. Apple公認サービスプロバイダー:こちらもApple Storeと同じく、数時間から半日程度かかることが多いです。ただし、特に混雑時などは修理が終わるまでに数日かかる場合もあります。
  3. Apple リペアセンターへの郵送修理サービス:送付から返却までに一般的には約1週間程度かかります。送付方法や現地の状況により、これよりも長くかかることもあります。
  4. 修理専門店:修理専門店では、場合によっては30分から1時間程度でバッテリーの交換が終わる場合もあります。ただし、店舗により修理時間は異なるため、事前に確認することをおすすめします。

 

これらの情報は一般的なもので、特定の修理店や状況によっては修理時間が大きく異なることもあります。

 

そのため、具体的な修理時間を知りたい場合は、修理を依頼する店舗に直接問い合わせることをおすすめします。

 

iPhoneのバッテリー交換をするならスマレンジャーにお任せ!

iPhoneのバッテリー交換は、その費用や所要時間、サービスの質等を考慮した上で選択することが重要です。

 

Apple公式のサービスは信頼性がありますが、料金が高めであるという点や、予約状況によっては修理に時間がかかる場合があります。

 

一方で、修理専門店では即日修理が可能な場合が多く、費用も抑えられる傾向にありますが、技術力や部品の品質にばらつきがあるので注意が必要です。

 

また、バッテリー交換前には必ずデータのバックアップとiPhoneの初期化を行うことを忘れないようにしましょう。

 

バッテリー交換をすぐにでもしたい場合は、最短15分でできるスマレンジャーの利用が便利です。

 

スマレンジャーは全国にあるので、お近くの店舗までお気軽にお問い合わせください!