アクティベーションロックのかかったiPhoneは修理可能?

 | 

こんにちはスマレンジャー秋葉原店です。

海外ではiPhoneの盗難件数を減少させるのに一役買った機能「アクティベーションロック」ですが、ユーザーにとっては必ずしも良いことばかりではありません。中古品のiPhoneを購入した際にアクティベーションロックがかかっていると、新しい持ち主の情報を入力できない事態が発生します。万一、そのようなiPhoneに遭遇してしまった場合、何らかの形で修理は可能なのでしょうか。

アクティベーションロックの概要と問題点

アクティベーションロックは、基本的に端末を買った本人だけで使用が完結するなら、問題にならないことが多いです。しかし、オークションサイトやフリマアプリでiPhoneを購入するユーザーが増えてきたことで、アクティベーションロックがかかったままの端末が流通するようになり、さまざまな問題点が発生するようになりました。

当人がパスワードを忘れてしまった場合も問題になる

原則として、パスワード類は本人がきちんと管理していれば問題になるケースは少ないはずです。しかし、人によってはパスワードを使う機会がまれなことから、いざ必要な状況になった際にパスワードを忘れてしまうという方も少なからず存在します。

これは、アクティベーションロックに限らずiPhoneを使用するうえで致命的なことなので、現時点でうろ覚えの方はしっかりメモを残しておくことをおすすめします。最悪、自分の端末なのに好きに使えない事態にまで発展することもあるので注意しましょう。

Appleに直接依頼する

手順が多く、アクティベーションロックの解除に時間がかかるという難点はありますが、Appleのコールセンターなどに連絡をとりながら解除の手順を進めていくという方法があります。

具体的には以下のような要領で手順を進めていくことになりますが、この方法は「Apple IDが分かっていてパスワードが分からない」方向けの方法になります。このほか、状況によってはコールセンター側からの案内に従って行動する必要があります。

  1. 1.Apple IDがロックされたら、コールセンターに連絡をするなどして対応を仰ぐ
  2. 2.Apple IDのページでログインを試み、セキュリティロックがかかっていることを確認する
  3. 3.ページ下部までスクロールし、「アカウントロックを解除」の項目をクリックする
  4. 4.次の画面で、Apple IDを入力する
  5. ※もし、この段階でApple IDが分からないのであれば、サポートセンターの方に削除をお願いすることになるが、Apple ID作成時に設定した秘密の質問に答えなければならない。よって、中古で購入して所有者も詳しく分からないような場合は、Appleに頼むのは厳しい。
  6. 5.入力後、端末の電話番号を入力する
  7. 6.「アカウントの復旧」と表示された画面が出る

上記の手順を一通り終えると、Apple側が解除を進めてくれます。ただ、解除には時間も手間もかかり、2~3週間以上端末が使えない状況になってしまうため、注意が必要です。

iPhone修理戦隊 スマレンジャー秋葉原店

〒101-0041

東京都千代田区神田須田町2丁目23-1天翔秋葉原万世橋ビル910

電話番号:03-4500-1365

営業時間:10:00~20:00