パソコンを操作するには主に、キーボードやマウスなどを用いる。
触った感触で、今何となく何を触っているか、何をしているのかが分かるだろう。
現にキーボードにはブラインドタッチと言って、直接見ずにタイピングを行う方法がある。
自分の指がどの文字を入力するボタンの上にあるのか、大体分かるからだ。
ところが、iPhoneを初めスマートフォンを呼ばれるデバイスはそうではない。
操作にタッチパネルを使用しているため。自分が何をしているのか目で確認しないと分からないのだ。
実際、昔のガラケーと呼ばれる携帯電話で有れば、画面を見ずにメールを打てたがスマホじゃ無理だ、という人の話を聞いたことが有る。
今起動しているアプリや画面によって、例え同じ部分を触っていても端末の動作がガラッと変わってしまう。
そういう難しさがスマホ全般に言えるのではないか。
iPhoneには、ホーム画面からアプリをアンインストールできる便利な機能があるのだが、例えば、意図せずホーム画面を触り続け、結果ロングタップとなりアプリのアンインストール状態となり、いつの間にか1つのアプリが消えてしまうかもしれない。
筆者などは、意図せずにアンインストールを行うまでには至らずとも、ロングタップ状態のブルッとした振動で、画面に触っていたことに、もしくは画面が点いていたことに初めて気づいたことが有る。
消えたアプリが電卓なら再インストールするだけで良いだろう、多少面倒くさいだけでまだマシなのだが、コレがゲームアプリなどだと最悪だ、セーブデータが消え最初からやり直しになる可能性もある。
そうならないためにも、もしくはウッカリ消してしまうかどうか心配な人は設定を変えておくのも良いかもしれない。
まずは「設定」アプリを開こう。
そうすると、「一般」という項目が有るのでタップする。
次に、「機能制限」をタップしよう。
すると、パスコードの設定を求められる。
設定が完了したら画面が変わり、「Appの削除」という項目が発見できるはずだ。
その欄をタップしてスイッチをオフにしておこう。
そうすることで、画面をロングタップしてもアプリのアンインストールには至らないので一安心だ。
では、アプリをアンインストールすることは出来なくなるのか、というとそうではない。
やはり、最初に「設定」を開いてほしい。すると「ストレージとiCloudの使用状況」があるので選択、更に「ストレージを管理」を開こう。
現在インストールされているアプリの一覧が表示されるのでアンインストールしたいアプリをタップして、「Appを削除」を選択しよう。
この一連の操作により、アプリのアンインストールを行える。