「モバイルバッテリーの充電方法は?」
「モバイルバッテリーのボタンは何に使うの?」
モバイルバッテリーは長時間の外出や災害時に役に立つ優れものです。
なかでも、Ankerのモバイルバッテリーは、高容量で多機種対応、さらに安全性も確保されているのでおすすめです。
この記事では、モバイルバッテリーの概要や使い方、活躍するタイミングの他、モバイルバッテリーの選び方とおすすめのモバイルバッテリー、モバイルバッテリーを使用する際の注意点について解説します。
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目次
モバイルバッテリーとは
モバイルバッテリーは、外出先や移動中など、電源が手軽に取れない状況でスマートフォンやタブレットなどのデバイスを充電するための携帯用の充電器です。
内蔵されているリチウムイオンバッテリーやリチウムポリマーバッテリーを使用して、電力を蓄えておき、必要な時にデバイスに供給します。
モバイルバッテリーは、コンパクトなデザインや大容量のもの、複数のデバイスを同時に充電できるものなど、さまざまな種類が市場に出回っており、スマートフォンやタブレット端末、携帯用ゲーム機、モバイルルーターなどさまざまな機器を充電できるのが特徴です。
モバイルバッテリーを持っておきたいタイミング
モバイルバッテリーは、先述の通りスマートフォンやタブレット端末、携帯用ゲーム機、モバイルルーターなどさまざまな機器を充電できますが、どのようなシーンで活躍するのでしょうか。
ここでは、モバイルバッテリーを持っておきたいタイミングについて紹介します。
長時間の移動をする際
特に飛行機や新幹線、長距離バスなどでの長時間の移動の際、スマートフォンやタブレットを使用して音楽を聴いたり、動画を見たり、ゲームをしたりして時間を過ごすことが多いでしょう。
モバイルバッテリーを持参することで、移動中のエンタメやビジネス、学業の作業も途切れることなく続けられます。
また、移動先での活動や緊急時の連絡手段としてのスマートフォンの使用も確保できるため、安心感が増すので長時間の移動をする際は持っておきたいタイミングでしょう。
キャンプなどのアウトドアに行く際
キャンプなどのアウトドアは、都市部から離れた場所での自然体験が中心となり電源環境が整っていないことが多いため、モバイルバッテリーの持参が必須です。
また、キャンプの夜にはライトやランタンの代わりとしてスマートフォンのライト機能を使用することも考えられますが、これにも電源が必要です。
さらに、アウトドア活動中は天候が変わりやすく、突然の雨や悪天候に見舞われることも。そのような状況下での緊急連絡や情報収集のためにも、充電ができるデバイスを持っているだけで安心感もあるでしょう。
通勤や通学時
日常の移動中に、スマートフォンやタブレット、音楽プレイヤーなどのデバイスのバッテリーが切れてしまうと、非常に不便を感じることがあります。
特に通勤時はニュースのチェックや天気予報の確認、公共交通機関の運行情報など、さまざまな情報を収集するためにスマートフォンを利用することが多いでしょう。
また、何らかの理由で遅延やトラブルが発生した際に、家族や友人、職場や学校に連絡を取るためにも、スマートフォンのバッテリーは必要不可欠です。
遊園地などに遊びに行く際
遊園地やテーマパークは、キャラクターとの写真撮影など、撮影のチャンスが溢れています。その瞬間を逃さないためにもバッテリーは重要でしょう。
さらに、アトラクションの待ち時間をリアルタイムで確認できるアプリを確認する際、一緒に来た家族や友人とはぐれた際に連絡を取るためにもモバイルバッテリーを持っていくと安心です。
災害や停電などの非常事態の際
災害や停電が発生した際、スマートフォンは生命線とも言える重要なコミュニケーションツールとなります。
特に近年、地震や台風、豪雨などの自然災害が頻発していることを考えると、非常時の備えとしてモバイルバッテリーを持っておくことは非常に有効でしょう。
その場合は、いつ非常事態になっても問題ないように定期的にモバイルバッテリーの充電をするようにしましょう。
モバイルバッテリーの使い方
モバイルバッテリーは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを外出先で充電するための便利なツールですが、正しく使用しないと効果的に充電できない場合があります。
ここでは、モバイルバッテリーの使い方に付いて紹介します。
モバイルバッテリー本体の充電方法
モバイルバッテリーは、外出先でのスマートフォンやタブレットの充電に非常に便利ですが、その前にバッテリー本体の充電が必要です。
モバイルバッテリー本体の充電は、通常、付属のUSBケーブルや専用の充電器を使用して行います。
- モバイルバッテリーに付属しているUSBケーブルの一方の端子をバッテリーの入力端子に接続します。基本的にはMicro USBやUSB Type-Cの端子が使用されています。
- USBケーブルのもう一方の端子を、ACアダプターやコンピュータのUSBポートに接続します。これにより、モバイルバッテリーの充電が開始されます。
- モバイルバッテリーには、LEDインジケーターやディスプレイが搭載されており、充電の進行状況を確認することができます。LEDが点灯または点滅している場合、充電中であることを示しています。
- モバイルバッテリーの充電が完了すると、LEDインジケーターの表示が変わることが多いです。例えば、全てのLEDが点灯する、または特定の色に変わるなどの表示がされます。
- 充電が完了したら、USBケーブルをモバイルバッテリーとACアダプターやコンピュータから取り外します。
モバイルバッテリーの充電時間は、その容量や使用する充電器の出力によって異なり、バッテリーの劣化により、充電時間が長くなることもあります。
定期的にバッテリーの状態を確認し、適切な充電を心掛けることで、長く安全に使用することができます。
モバイルバッテリーからスマートフォンを充電する方法
モバイルバッテリーを使用してスマートフォンを充電する場合は次の手順で行えます。
- スマートフォンの種類やモデルに応じて、Lightning、USB Type-C、Micro USBなど適切な充電ケーブルを用意します。
- 充電ケーブルの一方の端子をモバイルバッテリーのUSB-A、USB Type-Cなどの出力端子に接続し、もう一方の端子をスマートフォンの充電端子に接続します。
- ケーブルを接続するだけもしくは、電源ボタンを押すことで充電が開始されます。
- スマートフォンの画面やLEDインジケーターを確認し、充電が正常に行われているかを確認します。また、モバイルバッテリーにもLEDインジケーターやディスプレイが搭載されている場合があり、そこから残量や充電状況を確認することができます。
- スマートフォンの充電が完了したら、充電ケーブルをスマートフォンとモバイルバッテリーの両方から取り外します。
モバイルバッテリー購入時の選び方
モバイルバッテリーを購入する際には、多くの選択肢があります。その中から自分のニーズに合ったものを選ぶためには、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
適切な容量のものを選ぶ
モバイルバッテリーの容量はmAhで示されます。自分のスマートフォンやタブレットのバッテリー容量と比較して、何回充電したいかに応じて選びます。
例えば、スマートフォンのバッテリー容量が3000mAhであれば、10000mAhのモバイルバッテリーなら3回以上充電可能です。
容量が大きいモバイルバッテリーは、価格が高くなることが多いため、予算とのバランスを考慮しつつ、必要な容量と機能を備えた製品を選ぶことが重要です。
許容範囲の重さのものを選ぶ
持ち運びを考慮する場合、モバイルバッテリーの重さも重要な選択基準となります。日常的にカバンに入れて持ち歩く場合や旅行時には、軽量でコンパクトなものがおすすめです。
iPhoneが200g程度なので、できるだけ荷物を増やしたくない場合は200g以下の軽量モバイルバッテリーを選ぶといいでしょう。
出力で選ぶ
出力は、モバイルバッテリーがデバイスに供給する電流の強さを示します。タブレットや大容量のスマートフォンを高速で充電したい場合は、2A以上の出力があるものを選ぶと良いでしょう。
また、最近のモバイルバッテリーには、QualcommのQuick ChargeやUSB Power Delivery(PD)など、急速充電技術に対応したものが増えてきました。
iPhoneの場合はUSB Power Delivery(PD)が対応しているモバイルバッテリーを選ぶことで、通常よりも早く充電することができます。
安全性で選ぶ
過充電や過放電、短絡などの安全機能が搭載されているか確認しましょう。また、PSEマークやその他の安全基準をクリアしている製品を選ぶことで、安心して使用することができます。
また、知名度のあるメーカーやブランドの製品の場合は口コミやレビューが多いため、評価の高い製品を選ぶのもおすすめです。
同時に充電できる数で選ぶ
複数のデバイスを持っている方や、家族や友人との旅行などで共有して使用する場合には複数台同時に充電できるモバイルバッテリーを選ぶといいでしょう。
しかし、多くの出力ポートを持つモバイルバッテリーは、サイズや重さが大きくなる傾向があります。持ち運びの利便性を考慮する場合、バランスを取るようにしましょう。
コストパフォーマンスで選ぶ
モバイルバッテリーは、容量や急速充電企画の有無、ブランドにより価格がピンキリです。
バッテリーの容量はmAhで示されるため、価格をこのmAhで割ることで、1mAhあたりの価格を算出できます。これにより、同じ価格帯の製品でもどれがお得かを比較することができます。
おすすめのモバイルバッテリー5選
ここではおすすめのモバイルバッテリーを5つ紹介します。
大容量のモバイルバッテリーならアンカー・ジャパン「Anker 548 Power Bank」
商品名 | Anker 548 Power Bank |
価格 | 24,990円(税込) |
メーカー | Anker |
Anker 548 Power Bankは、60000mAhの大容量でiPhone 14を10回、MacBook Airを3回以上充電可能。
USB-CとUSB-Aポートを2つずつ持ち、最大80Wで4台を同時に充電できます。収納式ライトとSOSボタン付きで緊急時も安心。
他の製品より6倍の長寿命で、1年後も85%の容量を保持します。
軽量級のモバイルバッテリーならアンカー・ジャパン「PowerCore 5000」A1109013
商品名 | PowerCore 5000 |
価格 | 2,690円(税込) |
メーカー | Anker |
このモバイルバッテリーは、大型スマートフォンを1回、その他のスマートフォンを約2回充電できる大容量を持ちながら、高さ10cm、直径3cmのコンパクトサイズで持ち運びに便利です。
AnkerのPowerIQとVoltageBoost技術で最大2Aの高速充電が可能。
サージ保護とショート防止機能で安全性も確保しているほか、スティック型のデザインは、持ちやすく、収納もスマートです。
高出力のモバイルバッテリーならアンカー・ジャパン「Anker 737 Power Bank」A1289N11
商品名 | Anker 737 Power Bank |
価格 | 19,990円(税込) |
メーカー | Anker |
このモバイルバッテリーは最大140Wの出力で、MacBook ProやiPhone 14 Proなどの多様なデバイスに急速充電が可能。
USB PD 3.1対応でさらに多くの機器への対応が広がり、3ポートを搭載して3台同時の充電も可能です。
24000mAhの大容量で、外出時の充電切れの心配がなく、スリムなデザインで持ち運びも容易なほか、スマートディスプレイでバッテリー残量や出力をリアルタイムで確認できます。
同時に充電できる数で選ぶならアンカー・ジャパン「Anker 347 Power Bank」A1377011
商品名 | Anker 347 Power Bank |
価格 | 9,990円(税込) |
メーカー | Anker |
Ankerのモバイルバッテリーは40000mAhの超大容量で、iPhone 14を約7.5回、Galaxy S22を約6.8回、MacBook Airを2.6回充電可能。4台までの同時充電に対応し、最大30W出力でiPhone 14シリーズを含む多くのデバイスに急速充電ができます。
低電流モードも搭載しており、小型の電子機器やウェアラブル機器への充電も安心。さらに、多重保護システムにより、安全に長期間使用できます。
コスパで選ぶならHI-DISK「HD-MB10000TA」
商品名 | HD-MB10000TA |
価格 | 2,980円(税込) |
メーカー | HI-DISK |
HI-DISKのHD-MB10000TAは、ポート数:4つで10000mAhのパワーがありながらも260 gと超軽量なのが特徴。
Amazonだと2,000円程度で購入できるため、まずは一つモバイルバッテリーを購入してみたい人にちょうどいい価格帯です。
モバイルバッテリーを使用する際の注意点
モバイルバッテリーは非常に便利なアイテムですが、正しく安全に使用するためにはいくつかの注意点があります。
ここでは、モバイルバッテリーを使用する際の注意点を紹介します。
充電中はスマートフォンを操作しない
充電中にスマートフォンを触ることで、CPUやGPUが動作し、発熱する可能性があるのでできるだけ操作しないようにしましょう。
また充電中に操作を行うと充電効率が低下し、フル充電に必要な時間が長くなることやケーブルやコネクタに不要なストレスをかける可能性があり断線によって充電ができなくなる事も考えられます。
定期的に充電をする
長期間モバイルバッテリーを放置しておくと、バッテリーの劣化が進むことがあります。定期的に充電・放電を行い、バッテリーを活性化させるようにしましょう。
また、災害時などもしもの場合にもこまめに充電しておくことで残量を気にすることなく安心して利用することが可能です。
高温多湿になる場所に置かない
モバイルバッテリーは、電子機器としての性質上、高温や多湿な環境には非常に敏感です。
高温はリチウムイオンバッテリーの化学反応を加速させ、劣化を早める可能性があるため、充電容量の低下や膨張などの問題を引き起こすことがあります。
そのため、できるだけ高温多湿環境でのモバイルバッテリーの保管・使用は避けるようにしましょう。
モバイルバッテリーの使い方に関するQ&A
ここでは、モバイルバッテリーの使い方のよくあるQ&Aを紹介します。
- モバイルバッテリーの電源ボタンを押すとどうなる?
- モバイルバッテリーのダメな使い方は?
- モバイルバッテリーを充電しっぱなしにしておくとどうなる?
モバイルバッテリーの電源ボタンを押すとどうなる?
モバイルバッテリーの電源ボタンは、バッテリーの電源をオンまたはオフにする、LEDインジケーターが点灯し、バッテリーの残量を示す、ボタンを長押しすることで、急速充電などの出力モードを切り替えることが出来ます。
具体的な操作や機能は、製品ごとに異なるので、取扱説明書を確認してください。
モバイルバッテリーのダメな使い方は?
極端な温度下での使用や保管は、バッテリーの性能を低下させる原因となります。特に車内などの高温環境は避けるようにしましょう。
また、バッテリーを完全に放電させてから再充電することの繰り返しは、バッテリーの寿命を縮める可能性があるほか、ほとんどのモバイルバッテリーは防水機能を持っていません。水や湿気に濡れると短絡の原因となるので注意しましょう。
モバイルバッテリーを充電しっぱなしにしておくとどうなる?
フル充電状態で長時間放置することは、バッテリーの寿命を縮める要因となります。
充電中や充電後にバッテリーが発熱することでバッテリーの劣化を早めるほか、発熱・発火の原因となることがあるので注意が必要です。
バッテリーもちが悪いなら交換も検討しよう
モバイルバッテリーは移動中や外出先でスマートフォンの充電をすることで利用可能時間を増やすほか、非常時の電源としても役立ちます。
選ぶ際は重さ、出力、安全性、同時充電可能数、充電回数など、自分の使用状況やニーズに合わせて選ぶことが大切です。
バッテリーの持ちが悪いと感じる場合は、スマレンジャーでバッテリー交換をするのがおすすめ。
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