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ハイエンドスマホとは?
iPhoneやGaraxyといった様々なスマホの中でも、特にスペックが高いスマホのことを「ハイエンドスマホ」もしくは「ハイスペックスマホ」と言います。
また各スマホメーカーの一番スペックの高い最新機種をハイエンドスマホとも言います。
ハイエンドスマホは高速なプロセッサーや高解像度などの機能をもっていて、操作が早いだけでなくスマホゲームがなめらかに動いたり、アプリの立ち上がりが早いなどメリットが多数あります。
しかし高性能な分、価格がパソコン並(ほとんどが10万円以上)に高いので、自分の目的にあったオススメのハイエンドスマホをしっかり比較してください。
また各メーカーによって、どこに重点を置いて開発しているのかで性能に違いがでてくるので、自分の目的にあったハイエンドスマホを選びましょう。
ハイエンドスマホの選び方
ハイエンドスマホはメーカーにより、力を入れ具合が違うので各スマホの性能をしっかりと確認し、自分にぴったりのスマホをスペックで選びましょう。
その中でも特に重要な「CPU性能」「RAM(メモリ)性能」「カメラ性能」3点について解説します。
CPU性能
CPUというのは、人間でいうところの脳にあたります。
CPUの性能が高ければ、サクサク動き、重いアプリの動きもスムーズになります。
CPU性能がスマホの性能を決めると言っても過言ではありません。
【2023年2月現在】CUP性能ランキングTOP5
搭載端末 | プロセッサ | マルチ性能 | コア | クロック |
iPhone14Pro/ProMax | Apple A16 Bionic | 5,258 | 6 | 3.47GHz |
iPhone13Pro/ProMax | Apple A15 Bionic | 4,818 | 6 | 3.23GHz |
Galaxy Z Fold4 ASUS ROG Phone6 Zenfone9 |
Snapdragon 8+ Gen1 | 4,171 | 8 | 3.2GHz |
iPhone12Pro/ProMax | Apple A14 Bionic | 4,165 | 6 | 2.99GHz |
Xperia 5 IV Xperia 1 Ⅳ Xiaomi 12 Pro OPPO Find X5 Pro |
Snapdragon 8 Gen1 | 3,775 | 8 | 2.99GHz |
いくつかのメーカーから発表があった「Snapdragon 8 Gen2」を搭載したスマホが今後のハイエンドとなっていくと予想されています。
RAM(メモリ)性能
RAM(メモリ)は、同時処理できるスペースの広さになります。
広ければ広いほど、たくさんのアプリを開いても動きが遅くならずストレスフリーでスマホをいじることが可能になります。
ハイエンドスマホで8GB〜16GBのRAMがあれば十分です。最大はZenfone9の16GB。
カメラ性能
スマホで写真をよく取るという方はカメラ性能を重視したい方も多いと思います。
今ではプロ顔負けの写真をスマホで取れるようになり、各メーカーがしのぎを削っている機能のひとつとなっています。
デュアルレンズやトリプルレンズは、背景だけをぼかす「ポートレート機能」や広角・望遠といった別のレンズを搭載しているので、レンズが多い方が機能も充実していると言っていいでしょう。
写真をキレイに取りたい方は、最低でもデュアルレンズはほしいところです。
また画素数は1200万画素以上のものを選ぶとキレイな写真を撮影することができます。かなりキレイな写真が撮れるiPhone12Proが1200万画素です。
最高の画素数はGaraxy S22 Ultraの1億800万画素。
レンズ以外のチェックポイント
機能 | 機能説明 |
センサーサイズ(撮影素子) | 機種によって公開しているものと公開していない機種がありますが、センサーサイズは大きい方が夜間の撮影に強く、高性能なポートレート画像を撮影することができるようになります。 |
ズーム倍率 | ズーム倍率は撮影時に望遠をしても解像度が下がりにくい性能です。デジタルズームではなく光学ズームのほうがキレイに撮影することができます。 風景を撮りたい方は特に重視したい性能。Garaxy S22 Ultraは光学ズーム10倍。 |
手ブレ補正 | 撮影時に動いていても、キレイな写真が撮れる機能。 電子手ブレ補正よりも光学式手ブレ補正の方が安定します。 |
ToFセンサー | 光の反射を使って距離を図るため、夜間でも奥行きのあるキレイな写真を撮ることができます。 顔認証の精度も上がります。 |
最強スペック!ハイエンドスマホランキング
ハイエンドスマホのスペックを総合的に判断し、ランキングにしました。
あくまで総合的な評価なので、ゲームやカメラの性能に特化したランキングやコスパのよいハイエンドスマホについては後述します。
1位 【Apple】iPhone14Pro/ProMax
製品情報 | iPhone14Pro | iPhone14ProMax |
価格 | ¥149,800〜¥224,800 | ¥164,800〜¥239,800 |
重量 | 206 | 240g |
ディスプレイ | 6.1インチ/120Hz | 6.7インチ/120Hz |
プロセッサ | A16 bionic | A16 bionic |
RAM | 6GB | 6GB |
ストレージ | 128GB/256GB/512GB/1TB | 128GB/256GB/512GB/1TB |
リアカメラ | 4800万画素 | 4800万画素 |
バッテリー容量 | 3200mAh | 4323nAh |
生体認証 | FaceID/TouchID | FaceID/画面内蔵Touch |
充電端子 | Lightning | Lightning |
現行最高峰のCPU性能を誇る「Apple A16 Bionic」を搭載したiPhone14Pro/ProMax。
最高峰のスペックで総合的に1位に輝きました。
iPhone14Pro/ProMaxは操作、写真、音響どれをとっても最高品質の体験をすることができます。
充電や優先イヤホンでApple製品以外に互換製がない事以外に関しては、欠点らしい欠点がありません。
iPhone14Pro/ProMaxのメリット
- 最高峰の性能
- カメラ性能がよく、夜間もキレイに撮影できる
- 遅延のないサクサクした操作感
- ディスプレイが有機ELでかなりキレイ
iPhone14Pro/ProMaxのデメリット
- 価格が高い
- サイズにしては少し重い
- 長時間操作すると発熱が気になる
- 生体認証がFaceIDしかない
- 充電がライトニングケーブルのみ
2位【Sumsung】Galaxy Z Fold4
製品情報 | Garaxy Z Fold4 |
価格 | ¥249,700 |
重量 | 271g |
ディスプレイ | 7.6インチ/120Hz |
プロセッサ | Snapdragon 8+ Gen1 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB/512GB |
リアカメラ | 1200万画素 |
バッテリー容量 | 4400mAh |
生体認証 | 指紋/顔 |
充電端子 | Type-C |
Sumsung(サムスン)独自の折りたたみスマホが2位にランクイン。
普段は折りたたんで使用し、動画やネットサーフィンをする時は開いて大画面にできる唯一のスマホです。
大画面時は小さめのタブレットほどの画面サイズがあり、ブラウザアプリとメモアプリを半分づつにできるマルチウィンドウを搭載。
オンラインミーティングをしながらメモが取れたりとビジネスシーンで活躍すること間違いなしです。
Garaxy Z Fold4のメリット
- スマホでは最大のディスプレイサイズ
- マルチウィンドウで便利な操作感
- ゲームアプリを3つ起動しても動く処理速度
- カメラ性能が良い
Garaxy Z Fold4のデメリット
- 価格が高すぎる
- 折りたたんだ時に少し厚みを感じる
- イヤホンジャックがない(タイプCの変換プラグが必要)
3位【Sumsung】Galaxy S22 Ultra
製品情報 | Garaxy S22 Ultra |
価格 | ¥178,820/¥183,744 |
重量 | 229g |
ディスプレイ | 6.8インチ |
プロセッサ | Snapdragon 8 Gen1 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB |
リアカメラ | 1億800万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋/顔 |
充電端子 | Type-C |
最高峰のカメラ画素数を持つGaraxy S22 Ultra。
カメラ性能を重視する人はぜひとも検討してほしいハイエンドスマホ。
光学10倍ズームで望遠しても、画質の荒が目立たず風景や切り取りたいシーンをそのまま写真に収めることができます。
バッテリー容量も5000mAhで1日使うことができます。
Garaxy S22 Ultraのメリット
- 1億800万画素で写真がキレイ
- 光学10倍ズームで望遠写真もキレイ
- カメラ性能以外も他のハイエンドスマホに並ぶ性能
- Sペン内蔵でメモが簡単にとれる
Garaxy S22 Ultraのデメリット
- 片手操作で長時間操作には不向き
- イヤホンジャック非搭載
- 一部アプリが最適化されていない
4位【SONY】Xperia 5 IV
製品情報 | Xperia 5 Ⅳ |
価格 | ¥119,990〜¥125,901 |
重量 | 172g |
ディスプレイ | 6.1インチ |
プロセッサ | Snapdragon 8 Gen1 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
リアカメラ | 1220万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋 |
充電端子 | Type-C |
2022年10月に発売された国産メーカー「SONY」のハイエンドスマホ。
日本人の手にピッタリのサイズ感で、SONYだけあってスピーカー性能が良いので、音楽を楽しみたい方にぴったりなスマホ。
【SONY】Xperia 5 IVのメリット
- 縦長で持ちやすい
- カメラも製造しているのでカメラのUIが良い
- 5,000mAlのバッテリーで長時間稼働
- ワイヤレス充電可
- 縦長ディスプレイでマルチウィンドウができる
- ソニーなので音響の性能が良い
【SONY】Xperia 5 IVのデメリット
- カメラが夜間撮影に弱い
- 望遠レンズの性能が悪い
- 動画の再生、アプリの起動で発熱を感じる
- Antutuベンチマーク総合スコア83万点だが、発熱するのでゲームには向かない
- ストレージが128GBのみなので、クラウドストレージが必要になる
5位【ASUS】Zenfone9
製品情報 | Zenfone9 |
価格 | ¥119,990〜¥125,901 |
重量 | 172g |
ディスプレイ | 6.1インチ |
プロセッサ | Snapdragon 8 Gen1 |
RAM | 8GB |
ストレージ | 128GB |
リアカメラ | 1220万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋 |
充電端子 | Type-C |
2022年7月に発売されたASUS(エイスース)のハイエンドスマホです。
Androidでは現行最高のCPU性能を誇る「Snapdragon 8+ Gen1」が搭載されています。
【ASUS】Zenfone9のメリット
- 高性能なのに軽く、小さい
- カメラのナイトモードがくっきりキレイ
- アウトカメラはスタビライザー付き(超強力手ブレ補正)
- AnTuTuベンチマーク総合スコア:1.086,197
- イヤホンジャック搭載
- ツインアカウントでLINEを2つ使える
【ASUS】Zenfone9のデメリット
- 総合的なカメラ性能はあまりよくない
- ワイヤレス充電には非対応
- 音量を上げすぎると、背面が振動する
- ドコモの5G n79に対応していない
6位【Google】Pixel 7 Pro
製品情報 | ¥124,300/¥139,700 |
価格 | ¥119,990〜¥125,901 |
重量 | 212g |
ディスプレイ | 6.7インチ |
プロセッサ | Google Tensor G2 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 128GB |
リアカメラ | 5000万画素/1200万画素/4800万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋/顔 |
充電端子 | Type-C |
2022年10月に発売されたGoogle(グーグル)のハイエンドスマホです。
マルチ性能が3,211あるGoogle独自のCPU「Google Tensor G2」を搭載した最新モデルです。
【Google】Pixel 7 Proのメリット
- 性能と比較して価格が安い
- バッテリー容量が5,000mAhあり24時間以上バッテリーが持続する。
- 指紋認証・顔認証両方が使える
- VPNが無料
- カメラ性能が優秀
- AnTuTuベンチマーク総合スコア:819,585
【Google】Pixel 7 Proのデメリット
- 画面が大きく、重量がある
- 顔認証の精度が悪い
- ドコモの5G n79に対応していない
7位【Xiaomi】 12T Pro
製品情報 | 12T Pro |
価格 | ¥109,800 |
重量 | 205g |
ディスプレイ | 6.7インチ |
プロセッサ | Snapdragon 8+ Gen1 |
RAM | 12GB |
ストレージ | 256GB |
リアカメラ | 2億画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
生体認証 | 指紋/顔 |
充電端子 | Type-C |
2022年10月に発売されたXiaomi(シャオミ)のハイエンドスマホです。
性能の割にお値段が手頃なコスパの良いハイエンドスマホとなっており、注目すべきは2億画素もあるリアカメラ性能と、19分で100%充電が可能な神充電が搭載されています。
CPUも「Snapdragon 8+ Gen1」でゲームの操作も快適に行えます。
【Xiaomi】12T Proのメリット
- 価格が手頃
- 神充電搭載
- カメラ画質が2億画素
【Xiaomi】12T Proのデメリット
- ワイヤレス充電非対応
- イヤホンジャックなし
- 防水・防塵性能が低め
コスパの良いハイエンドスマホTOP3
コスパの良いハイエンドスマホはAndroidばかりになりました。
iPhoneはどうしても値段が高くなってしまうので、iPhoneでコスパを重視する方は1世代もしくは2世代型落ちの製品を買うことをオススメします。
iPhoneは1、2世代の型落ちならほぼハイエンドなので、快適に使用することができます。
ビジネスシーンでオススメのハイエンドスマホTOP3
機種名 | 【Sumsung】Garaxy Z Fold4 | 【Apple】iPhone14Pro/ProMax | 【Sumsung】Garaxy S22 Ultra |
写真 | |||
価格 | ¥249,700 | ¥149,800〜¥239,800 | ¥178,820/¥183,744 |
CPU | Snapdragon 8+ Gen1 | A16 bionic | Snapdragon 8 Gen1 |
RAM/ROM | 12GB | 6GB | 12GB |
カメラ性能 | 1200万画素 | 4800GB | 1億800万画素 |
ビジネスシーンで使いやすいハイエンドスマホにはSumsungのGaraxyが2つランクイン。
マルチウィンドウの「Garaxy Z Fold4」はオンライン会議しながらのメモや、ブラウザを開きながら他のアプリを使っても大画面で見やすいので、ビジネスでは得におすすめです。
ゲームでの操作感で選ぶハイエンドスマホTOP3
ゲーミングPCを製造しているASUSのハイエンドスマホ「ROG Phone6」が1位にランクイン。
ゲーミングスマホはゲーマーにはたまらないデザインになっていて、性能もゲームの快適さに特化しています。
ハイエンドスマホなので、カメラなどの性能もハイエンドスマホよりも高いです。
カメラ性能で選ぶハイエンドスマホTOP3
機種名 | 【Sumsung】Galaxy S22 Ultra | 【Apple】iPhone14Pro/ProMax | 【Xiaomi】12T Pro |
写真 | |||
価格 | ¥178,820/¥183,744 | ¥149,800〜¥239,800 | ¥109,800 |
CPU | Snapdragon 8 Gen1 | A16 bionic | Snapdragon 8+ Gen1 |
RAM/ROM | 12GB | 6GB | 12GB |
カメラ性能 | 1億800万画素 | 4800GB | 2億画素 |
カメラ性能はGaraxy S22 Ultraが1位にランクイン。
画素数だけでみれば12T Proなのですが、カメラの性能は画素数だけでは決まりません。
レンズの多さ、光学ズームなど様々あるなかでGaraxy S22 Ultraのカメラ性能は抜群です。
ハイエンドスマホの基準
どのスペックを超えればハイエンドスマホという基準はありません。
ハイエンドスマホはどのスマホも相当のスペックになっていますが、CPU、RAM(メモリ)、カメラ性能以外は下記の10項目であなたの用途に合わせて選ぶといいでしょう。
オペレーティングシステム(iOSかAndroid)
オペレーティングシステムは、簡単に言うと「iPhone」か「Android」かです。
Androidは多数の企業が様々なスマホを発売していますが、どうしてもiPhoneが良いという方は、iPhoneの最新モデルを購入すればOK。
最新のiPhoneは現行の最強スペックを搭載しているので、ほぼ間違いなく快適に使うことができます。
ディスプレイ性能
画面のキレイさだけでなく、動画やゲームの動きの滑らかさに関わる「リフレッシュレート」が高い機種を選ぶといいでしょう。
高リフレッシュレートはヌルヌル動く分、バッテリーの消耗が激しくなるので、長時間の動画視聴やゲームをする時は充電の用意が必要です。
現行のハイエンドスマホはほとんどが120Hz以上となっているので、動きのスムーズさにこだわりがないなら、あまり気にしなくても良いでしょう。
リフレッシューレートの参考
リフレッシュレート | |
iPhone14 Pro | 120Hz |
ROG Phone6 | 165Hz |
Pixel 7 Pro | 120Hz |
バッテリー寿命と充電規格
スマホにとってバッテリーの持ち時間は重要です。
バッテリー容量が大きければ大きいほど持ちが良いということになりますが、ゲームや高解像度の動画を視聴するとバッテリーの消費が早くなるので、注意が必要です。
バッテリー持ちを重視したい方は5000mAh以上のスマホを選ぶといいでしょう。
ROM(ストレージ容量)
スマホにどのくらいのデータを収納できるかを数字で表したものがストレージ容量です。
大きければ大きいほどたくさんのデータを保存することができます。
特に写真や動画をたくさん保存しておきたい人は、256GB以上のストレージ容量を目安とするといいでしょう。
しかし、クラウドストレージというweb上に写真などを保存しておけるサービスも多々あるので、データはクラウドに保存できる方は、あまり気にしなくても良いでしょう。
音響性能
音楽を楽しみたい方が特にこだわりたいのが音響性能。
ハイレゾの音質を楽しみたいなら、スマホ・イヤホン共にLDAC(エルダック)のBluetoothコーデックに対応していないといけません。
つまり現行のiPhoneではハイレゾの音楽を聞くことはできません。
ハイレゾ音源を楽しみたいなら対応しているAndroidにしましょう。
生体認証の種類
iPhoneの顔認証システムになってから、指紋に戻してほしいなどの声もたくさんあるなか、Androidでは指紋・顔どちらでも認証ができる機種が多く発売されています。
実は生体認証には3種類あり、それぞれ解除のしやすさに特徴があります。
何千回と繰り返すスマホの解除なので一番ストレスにならない解除方法にこだわった方がよいでしょう。
生体認証の種類
種類 | |||
顔認証 | インカメラに顔をかざしロックを解除する。 マスクやメガネなどで認証されない事が多々ある。 |
||
指紋認証 | 物理ボタン型 | 電源ボタンなどに自分の指紋を設定し解除する。 解除まで素早く使いやすいが、ボタンの位置によっては 使いにくいこともある。 |
|
画面埋め込み型 | 光学式センサー | 多くのAndroidに搭載されているセンサー。 ディスプレイの汚れなどがあると読み込まれず、解除されないことがある。 |
|
超音波型センター | 光学式センサーよりも精度が高く、ロック解除も早い。 ハイエンド機種の一部でも搭載されていることがある。 |
NFCの搭載の有無
NFCとは「Near Field Communication」の略で、近距離無線通信を意味します。
この機能が搭載されていなければ、基本的にはタッチ決済ができません。
ほとんどの機種に搭載されていますが、念の為確認しておきましょう。
通信規格
通信規格は、どのキャリアの電波を使うことができるのかという規格です。
例えばGoogleのPixel 7 Proはドコモの5G 79Nの帯域に対応していません。
つまり自分のキャリアがどこかを確認し、購入したい機種が自分のキャリアに対応しているかを確認しなければなりません。
対応SIM
機種によって、SIMを1つだけ挿入できるシングルSIM、SIMを2つ挿入できるデュアルSIMの2つがあります。
基本的にシングルSIMでも問題ないですが、通信障害などの保険に別のキャリアのSIMを用意している方はデュアルSIM対応の機種が必要かもしれません。
シングルSIMでもeSIMに対応しているならデュアルSIMにすることができるのでeSIM対応かどうかも確認しておきましょう。
防水・防塵性能
防水性能は「IP」という規格で表示され、スマホでの現行の最高防水性能は「IP69K」で次いで「IP68」となっています。
「IP68」は深さ2Mまでで最大30分間まで耐えることができるとのことですが、普段使用しているスマホを水面下におくと水没してしまうので、防水性能が高くても水没には気をつけましょう。
まとめ:ハイエンドスマホは自分の用途に合わせて購入しよう
ハイエンドスマホには様々な種類があり、また用途も様々です。
あなたの求める使い方に合わせて、スペックを確認してください。
ハイエンドスマホは値段も高く即決できるようなものではないので、家電量販店などで実機を触らせてもらってから自分の好みの機種を買うのがいいでしょう。
値段は高くとも、きっとあなたに最高の体験をさせてくれます。
1日に何時間も触るスマホにストレスを感じるくらいなら、毎日使うものだからこそ、良いものを購入してみましょう。
ちなみに使用用途がLINEやSNSくらいならミドルスペックスマホでも十分ですが、少しでも何かこだわりたいものがあるなら、この記事が参考になれば幸いです。