こんにちは!スマレンジャー難波千日前店です!
寒さが落ち着いてきたと思ったら、また冷え込んできましたね(-_-)
それでも1月下旬の寒さと比べるとだいぶましではありますが厳しい寒さで修理をする手が震えてしまいます(´・ω・`)
外出予定のみなさま、体調くずさないようしっかり厚着しておでかけしてくださいね!
本日の難波千日前店は朝から大忙しでした(;´∀`)・・・といっても開店時間がお昼の12時からになっているのでお昼からですね(笑)
ご来店いただいたのはiPhone7Plusの画面が割れてお困りでした。
当店にiPhoneのトラブルでご相談に来られる方は「画面が割れてしまって・・・」というが圧倒的に多いのですが、今回ご来店頂いたこのお客様も例にもれずですね(笑)
通常のiPhoneと比べるとやはりサイズが大きくてから手のひらから脱落しやすいのか、iPhone Plus系のご依頼が着実に増えてきております。寒いのもあり震えてしまいうっかり脱落してしまうのでしょうか(*_*)
お預かりする前にしっかり注意事項を説明させていただき、免責事項に同意いただいたのでお預かりして早速修理開始です!
液晶下部の損傷が酷いためホームボタンまわりへのダメージが気になります(゜o゜;
ご存知の方も多いと思いますが、iPhone7/7 Plus以降は押して反応する“ボタン式”ではなく、ホームボタンでありながら“ボタン”ではないのです。
感圧式のセンサーになっていて擬似的にボタンのような使い心地を再現しているだけのただの板です(笑)
ただの板なんて言ってしまいましたがもちろん大きなメリットもあります。iPhone7/7 Plus以降のホームボタンは物理的に「押し込んで」使用していません。なので部品がへたってしまい購入当初とくらべて「ふにゃふにゃ」した押し心地になるということがないんです!機械的に制御されているのでいつでも同じ「押し心地」の状態が保たれます。
もちろん、実際には押し込んだりしていないのでバイブレーションによる反応が返ってくるだけなのですが(笑)
このホームボタンのようなセンサーですがスマレンジャー難波千日前店には強敵です!!
iPhone 6S/6S Plusまで採用されていた物理的なボタンでしたら修理可能なのですが、iPhone 7/7 Plusのような感圧式センサーのものは修理不可なのです!
というのも、iPhone 7/7 Plus以降のホームボタンはセキュリティ上予め本体と結びつけられており(Bluetoothのペアリングのようなものです)、壊れたからといって新たなホームボタンを取り付けても動作しないように設計されています。
動作しないというのは文字通りの意味なので、本当に「ただ穴をふさぐだけの蓋」になってしまうんですね・・・
ホームボタンを修理するには本体とむすびつけられたボタンを強制解除できるAppleさんだけになってしまうんですね・・・
なのでiPhone7/7 Plusのトラブルでご相談に来られる方はホームボタン周りに異常がないかドキドキします(笑)
幸いにも今回おもち頂いた方は目立った異常がなく正常に使用できる状態でお返しすることができました!
iPhone 7 Plus用の全面を覆うタイプのスクリーンプロテクターも購入いただいたため、修理後のきれいになった液晶に装着させていただき修理完了です!
今回は運良くホームボタンが無事でしたが、やはり落下や打撃などの強い衝撃が加わると外見上では無事に見えても損傷されている場合があるので動作確認させていただくときは無事でも油断できません(`・ω・´)
万が一iPhone7/7 Plus以降のモデルでホームボタンが動作しなくなってしまっても、iPhoneが使えなくなることはありません!iPhoneにはアシスティブタッチという機能が備わっています。こちらの機能は液晶上でホームボタンのような動作をするボタンを液晶上に表示する機能で、言ってしまえばホームボタンのエミュレータですね。なので、指紋認証センサー等の機能は利用できなくなってしまいますが、液晶のタッチが使用できる状態であれば機能的には問題なく使用できます!
もしも落下や打撃等の衝撃でホームボタンが動作しなくなってしまったら“Assistive Touch”を「オン」にしていただくと利用できます!
“Assistive Touch”は「設定」>「一般」>「アクセサシビリティ」の順にタップするとみつかります。
皆様も万が一ホームボタンが動作しなくなった場合に備えて機能の確認をしておくのもよいと思います(*´ω`*)
なによりも脱落などでiPhoneが損傷しないことが一番ですね(笑)
うっかり落下や打撃等で損傷/故障等のトラブルに見舞われたらスマレンジャー難波千日前店へお気軽にご相談ください!