iPhoneの動作不良と治し方！
・こんな場合は強制終了を！！
iPhoneはiOSをベースとして、その他のアプリをインストールして使います。そのため、アプリの相性によっては、アプリ間で干渉が発生し、システムエラーに陥るケースがよく起こります。システムエラーの具体的な症状としては、大きく2つに分類することができます。
1つ目は電源です。例えばですが、電源が入らないとか、電源が突然落ちるとか、充電できないといいった症状です。また、実際には充電できているものの、ランプが反応しないっていうケースも稀に起こります。
2つ目は動作不良です。画面が真っ黒になってしまうとか、画面がフリーズして止まってしまうとか、あるいは指の動きにつて来ず、動作が遅くなるとか、再起動を繰り返すといったケースがあります。このようなシステムエラーに対処するためには、強制終了が非常に効果的となっています。強制終了することでアプリなどのソフトウェアが強制的に停止するため、干渉もなくなり、不具合が改善されやすいです。
・iPhoneの強制終了のやり方
iPhoneの強制終了のやり方は非常に簡単です。不具合が起きた際に適切な対応ができるよう、覚えておくと非常に便利で役に立つことでしょう。
強制終了のやり方は、スリープボタンとホームボタンを同時に長押しするだけです。ずっと長押ししているとAppleのロゴマークが表示されます。表示されるまでずっと長押ししましょう。画面が暗くなった際に指を離すと、電源を落とした状態のまま放置している認識になるので電源が入らないので注意してください。しかしその場合はスリープボタンを長押しすれば電源が入るので心配する必要はありません。
iPhoneXを使っている場合は少々やり方が異なります。iPhoneXで強制終了をする場合は、音量キーの上を短く押す、音量キーの下を短く押す、電源ボタンを長押しする、の順番に操作してください。
・通信関係の動作の不具合
iPhoneに限らずあらゆるスマートフォンはSIMカードと呼ばれるICカードを使って通信を行っていることはご存知でしょうか？SIMカードを使って通信をする、スマートフォン、iPhoneを動かす、つまりSIMカードに何らかの不良があれば通信ができないということです。
具体的な症状としては、通話、ネット、メール、LINE、ゲームといったあらゆる基本的な通信ができなくなります。またできたとしても、通話で相手の声が全然聞こえなかったり、声が小さく聴こえたりします。
基本的に、普通に使っていればSIMカードが突然使えなくなってしまうようなことはありません。しかし、落下などして、その衝撃がiPhone本体に加わると、SIMカードに接触不良が発生する可能性が大いにあります。この場合はSIMカードを抜き差しすることで改善することがあります。
・SIMカードの抜き差しのやり方
SIMカードの抜き差しは、iPhone本体の右側面にある小さな穴に、クリップや専用ツールを差し込むことで、SIMカードを抜くことができます。後はSIMカードを正しくセットしなおして、トレイを本体に押し込めば完了です。そして電源を入れれば改善されることでしょう。
・何が原因かわからない！
iPhoneの不具合は、強制終了とSIMカードの抜き差しでたいていは改善することができると言われています。しかし何が原因であるのかどうしてもわからない場合は、iOS診断をやってみるといいでしょう！
まずは、Appleサポートのホームページにアクセスし、問い合わせを選択してください。すると製品一覧が表示されるので、iPhoneを選びましょう。次に、不具合が生じている項目を選択し、さらに不具合の詳細を選択します。画面の指示に従って操作するとメールアドレスの入力が求められ、入力するとiOS診断の案内がメールで届きます。
診断方法には「簡易テスト」と「詳細テスト」の2つがありますが、通常は「詳細テスト」の方を選択してください。そして診断が開始されるので、しばらくそのまま待ちましょう。詳細テストであれば2分ほどで終了すると思います。
・まとめ
iPhoneの動作不良に関しては意外と自分でも直せることが多いです。お店にいくとお金がかかることが多いです。そのため、修理の費用や時間を無駄にしないためにも、まずは自分で対処できることは自分で対処てみましょう。それでも出来ない場合やわからないことがあるときは、業者に相談するといいと思います。
ちなみに民間の修理業者では、アップルストアのような正規店よりも安く、そして早く修理をすることが可能です。費用を節約したい人や即日対応を希望する人には民間の修理専門業者がとてもおススメです！
動作不良は自分で直せることが多いといいましたが、画割れなどの本体の修理に関しては自分でせず業者にお任せください。
iPhoneは精密機械です。自分で修理しちゃうことで逆に本体を傷つけちゃって壊してしまうことがあるからです。
